日本ベッドのおすすめはどれ?ショールームで体験&口コミ評判まとめ
日本ベッドは1926 年(大正15 年)、日本初のベッド製造メーカー【ポケットコイルマットレス】で世界の3大マットレスの3S(シモンズ、サータ、シーリー)と並んで日本でも人気の高級寝具です
詰め物に頼りすぎず品質の高いポケットコイルで理想的な寝心地を叶えるマットレスとして迎賓館やホテルオークラ、星野リゾートなどの有名ホテルにも導入されている一流ベッドマットレスメーカーです
ベッドフレーム、シーツやピローなどのアクセサリーも充実していていつかは日本ベッドで一式そろえたい問う方も多いのではないでしょうか
そんな日本ベッドの特徴や口コミ評判をまとめましたので検討している方は参考にしてみてください
実際に日本ベッドのショールームにいって売れ筋や商品の違いを聞き、寝心地も体験してきました
個人的には高級ベッドの中でもコスパが良くてデザインも気に入りました
日本ベッドのマットレスの特徴
皇室でも使用されるほどの品質を持つ日本ベッドの特徴をまとめました
高品質で耐久性の高いポケットコイル
日本ベッドは詰め物に頼らずコイル自体の品質に徹底的にこだわっています
他の高級メーカーと比較して大きな違いは3つ
- コイル数が圧倒的に多く、体圧分散性が高い
- コイルが細く柔らかな寝心地を感じる事が出来る
- ポケットコイルに2度の熱処理を加える事で耐久性&弾力性アップ
高級ポケットコイルメーカーの2社(シモンズ、サータ)と比較すると
コイル本数 | コイル線径 | |
---|---|---|
日本ベッド |
1,200本 |
1.3mm |
シモンズ |
574本 |
1.9mm |
サータ |
618本 |
1.9mm&2.0mm |
※シモンズ、サータの定番モデル(売れ筋)で比較
となり、特にコイル数が大きく違う事が分かります
実はシルキーポケットは世界で初めてシングルサイズに1,200個のポケットコイルを使用したマットレスで詰め物で寝心地を調節する事よりも土台となるポケットコイルにこだわりぬいたマットレスです
コイルの細さ(線径)は補足なればなるほど柔らかい寝心地なり、細すぎると体の沈み込みが心配になりそうですが、日本ベッドのコイルは形状記憶の為にコイルを成形した後に2度の熱処理を行う事で弾力性や耐久性をアップさせています
3種類の硬さから自分好みのマットレスを選べる
ショールームなどで実際に体験する事が出来ますが、日本ベッドの一番人気モデルのシルキーポケットは3種類の硬さから自分に合った商品を選ぶ事が出来ます
硬さはコイルのサイズを変える事で調節が可能となり、老若男女あらゆる方に合うラインナップになっています
コイルの線径は1.2mm、1.3mm、1.4mmの順となっており、太くなればなるほど硬めの寝心地になります
シンプルな作りでコスパが高い※選びやすい
日本ベッドはポケットコイルで寝心地を主に調節する作りになっているので余分な詰め物がありません
見た目も非常にシンプルな作りで詰め物に費用が掛からない為、他の高級ベッドマットレスブランドと比較しても価格が安め
それでいて、土台であるポケットコイルの品質が高いので耐久性が高く、コスパが良いと言えます
利用環境にもよりますが、10年~15年ほど(ショールームの担当者曰く)は持ちます
価格 | |
---|---|
日本ベッド |
150,000円 |
シモンズ |
160,000円 |
サータ |
195,000円 |
※それぞれのメーカーのエントリーモデルで比較
どのメーカーも保証は2年(コイル部分のみ)となりますが、支える本数が多く、2度熱処理を行い耐久性が高いコイルを使用している日本ベッドのコスパは高いと言えます
独自技術(フレックスアセンブリ)を導入し体圧分散性が高い
通常のポケットコイルはコイル同士を側面で接着しているのに対し、日本ベッドではよりコイルの動きを柔軟にする為にポケット(袋)の上面だけでコイルをつないでいます
手間がかかっている分、コイルの動きが自由になり、身体を均等に受けとめられる様になっています
通気性の高いポケットを使用し蒸れにくい
日本ベッドのマットレスにはベンチレーター(通気孔)が取り付けられ、コイルを包むポケット(袋)も通気性の高い不織布を使用し通気性の良さにもこだわっています
日本生まれのベッドと言う事もあって多湿な夏場でも快適に過ごせるようになっています
日本ベッドはベッドの基礎となるポケットコイルにこだわりぬいた日本らしいマットレスブランドですね
シルキーポケットが作られた当時はコストがかかりすぎると反対の声もあったそうですが、今では日本を代表する寝具となっています
日本ベッドマットレスの選び方のポイント
日本ベッドのラインナップは非常にシンプルでビーズポケットシリーズかシルキーポケットシリーズの2種類から選び、後は詰め物や柔らかさの違いで選ぶだけ
ビーズポケット | シルキーポケット | |
---|---|---|
価格帯 |
80,000円~ | 150,000円~ |
コイル |
線径:1.6mm |
線径:1.2mm~1.4mm |
特徴 |
硬めの作りで体格のいい方やアスリート向け |
日本ベッドの代表モデル |
ビーズポケットはイチロー選手が愛用していた事でも有名ですが、一般的な体格の方はかなり硬めに感じます
※管理人はビーズポケットのソフトでも少し硬めに感じました※
シルキーポケットシリーズ(5種類)の中から選ぶ方がほとんどで
3種類の硬さ(ソフト、レギュラー、ハード)を決めて後は詰め物の豪華さと予算を照らし合わせる形になります
個人的な意見ですが、日本ベッドの真骨頂はシルキーポケットだと思いますのでシルキーポケットのどの硬さ、詰め物の豪華さにするかを考えるがいいと思います
ここからは実際にショールームで全てマットレスを体験したことを踏まえて日本ベッドのおすすめを紹介していきます♪
日本ベッドのショールームに行って体験&おすすめをリサーチ
ここからは実際にショールームに行き、すべてのマットレスを体験してきたことを踏まえておすすめをピックアップしたいと思います
と言う事で大阪にある日本ベッドのショールームに行ってきました
ショールームの入り口はこんな感じですごく落ち着いた雰囲気で高級感があります
奥に入っていくと日本ベッドの全てのシリーズを試す事が出来るコーナーがあり、言った時はたまたま体感フェアも行われていました
体感フェアでは実際に1時間程度日本ベッドのマットレスで寝る事が出来ます
予約をした方が確実ですが、空きがあれば予約なしで試す事も可能
返金制度などがありませんので実際にこうやってしっかり試せるのは嬉しいですね
実際にじっくり時間をかけてすべてのマットレスを試し、価格が最も安いモデル、売れ筋から高級マットレスまで試して感じた事と特徴をまとめました
ビーズポケット
価格 |
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厚み | 23㎝ |
硬さ |
ソフト |
特徴 |
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ビーズポケットを体験
ビーズポケットコイルマットレスはシルキーポケットシリーズよりもコイルが太めで全体的にしっかりとした硬めの寝心地になります
3種類の硬さが用意されていて私の場合はソフト以外はかなり硬めに感じました
一番硬いタイプはイチロー選手が愛用していたそうですが、かなり硬めで一般的な体格の方は寝心地が悪いと感じると思いますw
シルキーポケットと比べると特別感や体圧分散性は少し劣りますが、一流ベッドブランドのマットレスが手ごろな価格で手に入るのが魅力です
シルキーポケット
価格 |
※ハーフクイーン、スモールシングルはレギュラーのみの取り扱い |
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厚み | 25㎝ |
硬さ |
ソフト |
特徴 |
|
シルキーポケットを体験
日本ベッドと言えばシルキーポケットと言われるほど代表的なモデルです
売れ筋もやはりシルキーポケットの様で、こちらも3種類の硬さから選ぶ事が出来ます
どれも寝心地が良かったのですが、腰痛持ちの私としてはレギュラー位が腰の安心感もあって好みでした
他のポケットコイルメーカーと比べると詰め物が薄めで無駄な装飾がない印象です
個人的には後にパッドやマットレストッパーで寝心地を変える可能性もあるのでそちらの方が嬉しいですね
詰め物が少ないにもかかわらずフワッとした感触と安定感のある感じはシルキーポケットならではだと思います
シルキーシフォン
価格 |
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厚み | 24㎝ |
硬さ | ソフト |
特徴 |
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シルキーシフォンを体験
こちらはシルキーポケットシリーズの中でも柔らかめのモデルでフワッとした寝心地が特長です
ただ、沈み過ぎると言う事もなく、定番のシルキーポケットと同じく売れ筋だそう
かなり気持ちい寝心地なので私の様に腰痛マットレスを探していない方であればシフォンを気に入る方が多そうですね
実際に購入するとなると私も定番のシルキーポケットかこのシルキーポケットシフォンで悩むと思います
シルキークチュール
価格 |
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厚み | 26㎝ |
硬さ | ソフト |
特徴 |
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シルキークチュールを体験
こちらは興味本位で試して見た日本ベッドの最高級モデル
こだわりぬいた素材と職人の技術が詰まっています
他の高級ベッドマットレスの高級モデルは厚みのある詰め物を使用し、とにかく柔らかいタイプばかりだったのですが、日本ベッドは男女問わずに馴染みそうな硬さでした
天然素材を使用する事で放湿性も高く、予算に余裕がある方は検討する価値が十分にあるマットレスだと思います
電動ベッドもラインナップ(AJポケットマットレス)
ショールームには電動ベッドも展示されていました
ただ、電動にする事でポケットコイルの数が少なくなり、硬めになっているので普通のベッドマットレスを検討している方は検討する必要はないと思います
日本ベッドマットレスの口コミ評判
実際に日本ベッドを利用している方の口コミをまとめました
人生で買って良かったものランキング面白かったです☺️
— ビッキー@ガチモードなう(13kg減) (@VictoriaSecondQ) February 11, 2019
椅子や寝具にお金をかけるのはめちゃくちゃ同感❗️
私は日本ベッドとアーロンチェアだけど本当に疲れが違う❗️
買った時は高過ぎて震えたけど、今は満足してるし費用対効果で考えるとコスパ良過ぎだなぁ、と。
身体は資本だからまず労わろう💓 https://t.co/ibBpd8X2SF
私が愛用している日本ベッドのマットレス🛌本当にいいです✨
— 🍜𝑀𝑎𝑦𝑢𝑘𝑎🍜 (@MAYUKA_YAGUMO) April 12, 2018
良い仕事をする為には、質の良い睡眠を取る事だとも思っているので、寝具にもかなり拘っています( ˊᵕˋ )💤✨#日本ベッド愛用中 pic.twitter.com/EiZsYdWITN
リッツ大阪のベッドが今までで一番の寝心地の良さで、調べたら 日本ベッドのシルキーマット だそう。(東京などは他社) ベッド買い替える時は絶対ここにしようっと!!
— あいか (@7___aika) December 29, 2017
引越しを機に安布団→日本ベッド(かなりいいやつ)に変えたが、寝心地が最高すぎて最高すぎて。横になって数分で寝落ちするわ、夜中に目覚めることがなくなるわ、何より熟睡しているからこその朝の目覚めの心地良さを知った。これまでの睡眠とはなんだったんだろう。
— 秋山悠紀 (@yukiakiyama1223) October 25, 2017
さすがは一流ブランドだけあって寝心地等に関して悪い口コミはほとんどありませんでした
ただ、高い買い物なので気になっているけど手が届かない…と言う声はチラホラ
日本ベッドマットレスに関する疑問や質問
日本ベッドのマットレスに関する疑問などをまとめましたので購入前の参考にしてみてください
日本ベッドのマットレスを長持ちさせる為の手入れはどうすればいい?
日本ベッドは裏表全く同じ詰め物なのでローテーションしやすく、1ヶ月に一回など定期的に裏表縦横をローテションさせましょう
後は、敷パッドやベッドパッドをこまめに洗濯して衛生的に保つ事
他にはマットレストッパーなどを使用すると詰め物の負担を減らす事が出来ます
日本ベッドの寿命はどれ位?
利用環境やその人の体格などによりますが、コイルの本数が非常に多く、耐久性の高いコイルを使用しているので10年~15年は持ちます
ただ、コイル自体の保証は2年なので先に紹介した手入れをこまめに行うのがお勧めです
割引や安く購入する方法
日本ベッドはクリアランスセールなどを年に数回行うので正規品を購入するにはそこがねらい目です
セール情報はショールームに問い合わせるか、または購入したい商品が決まっているなら正規代理店の通販もおすすめです
ショールームや全国の家具屋のセール情報はコチラのサイトでも確認できますので参考にどうぞ
日本ベッドは腰痛持ちにもおすすめできる?
日本ベッドのマットレスは他のブランドと比較してもコイル数が多く、弾力性のあるコイルを使用しているため、腰痛持ちでもお薦めだと言えます
ただ、返金保証やお試し制度はありませんので腰痛持ちの方は体感フェア(1時間ほど実際に寝て試す事が出来る)などを活用するのがお勧めです
また、実際に購入する場合は少し硬めと感じるタイプの方が後に寝心地を調節しやすくなります