無印良品ベッドマットレスの口コミ評判と比較情報※世界最大店に腰痛持ちの管理人が行ってきました

無印良品のマットレスを比較

 

洗練されたデザインで多くのファンを持つ無印良品

 

無印が好きで生活用品やインテリア、洋服まで気づいたら全身無印になっていたと言う方もいらっしゃるのではないでしょうか

 

安かろう悪かろうではなく、【簡潔で気持ちのいい低価格商品を生み出す】事をコンセプトにコスパの高い品ぞろえが魅力の無印

 

そんな無印良品のマットレスもコスパが良いはず!
と言う事で実際に無印良品のマットレスを体験しに世界最大の店舗である大阪の堺市にある北花田店に行ってきました♪

 

また、寝心地だけでなく、腰痛持ちにはどれがお勧めなのか?と言う観点でもリサーチ&体験していますので腰痛マットレスを探している方も参考にしてみてください

 

 

無印良品のマットレスの種類は豊富で、事前にある程度絞ってから店頭で試すのが重要

 

事前リサーチなしに店舗に行くとかなり迷うと思いますし、店員さんの知識もまばらな場合もありますし、そもそも寝具のプロではありませんよね…

 

そこで、今回は無印良品のマットレスの特徴と種類、腰痛持ちの私が体験した本音を踏まえてまとめてみました
無印良品のマットレスが気になっている方や腰痛持ちの同士の参考になればと思います


 

人気高反発マットレスが勢ぞろい♪無印を含む15種類を徹底比較

無印良品のマットレスは主に4種類♪それぞれの特徴とメリット、デメリットまとめ

無印良品のマットレスを比較

 

無印のマットレスは大きく分けるとまず4種類3種類に分かれています

  • コイルスプリング
  • ウレタン
  • ノンコイル(天然素材のラテックス)
  • 洗えるマットレス(エアウィーヴの様なファイバー系)

※2019年4月16日に実際に店舗で確認した所、ノンコイルマットレスは製造終了し、私が利用しているセミダブルサイズは在庫もありませんでした※

 

まずはそれぞれのタイプの特徴やメリットとデメリットを実際に寝た感想を含めてまとめました

 

コイルスプリングマットレス(ボンネル・ポケット)

無印良品のマットレスを比較

 

ラテックスマットレスが無くなったと言う事で無印マットレスの主力はコイルスプリングマットレスとなります
ボンネルコイル1種類、ポケットコイル5種類の商品展開ですが、イメージとしては3~4種類の中から選ぶと言う感じ

 

サイズ展開もスモールサイズからクイーンサイズまで幅広いのも魅力です

 

スプリング
(ボンネルコイル)

ポケットコイル
無印良品コイルスプリングマットレス 無印良品マットレス

スプリングマットレスは一般的にはボンネルコイルと呼ばれるタイプで連結されたコイルが体を面で支えます
ポケットコイルと比べるとかなり安価な為、その料金がメリットですが、寝心地がかなり硬めで体圧分散性が低い為、腰痛持ちにはあまりお勧めできません

ポケットコイルは独立したコイルスプリングが敷き詰められており上位マットレスになればなるほどポケットコイルの数が多くなり体圧分散性が高くなります
体を点で支える為、寝心地もよく無印良品で特に人気のマットレスです

 

正直、スプリングマットレスはかなり硬いだろうなぁと想像できましたが、一応すべての商品の寝心地を確かめてみました

 

ポケットコイルマットレスの特徴の詳細や人気商品はこちらでも解説しています

 

スプリングマットレス(ボンネルコイル)

無印良品のマットレスを比較

 

サイズ 価格

シングル
幅97×奥行195×高さ18㎝
18.5㎏

14,900円

セミダブル
幅120×奥行195×高さ18㎝
25.5㎏

19,900円

ダブル
幅140×奥行195×高さ18㎝
31㎏

24,900円

 

 

スプリングマットレスの寝心地は正直、かなり硬い感じで背中にフィットせずに空間が出来る感じです
腰痛持ちの方であればわかると思いますが、寝た瞬間に『あっダメだ…』ってなるやつでしたw
確かに料金は格安で実際に私も初めての一人暮らしの際に使っていたんですが、意外とすぐにヘタるし、その時の腰痛の悪化はヤバかったです
スプリングマットレスを財布の事情で購入される方はトッパーなどの敷パッドを重ねて柔らかさを調節するのがお勧めです


 

ポケットコイルスプリングマットレス

無印良品のマットレスを比較

 

サイズ 価格

スモール
幅80×奥行195×高さ19㎝
20㎏

25,900円

シングル
幅97×奥行195×高さ19㎝

30,900円

セミダブル
幅120×奥行195×高さ19㎝
27㎏

41,900円

ダブル
幅140×奥行195×高さ19㎝
34㎏

51,900円

 

 

一気に寝心地が良くなりました♪
背中、腰あたりにフィットする感覚があり、硬めなので悪くないですね
少し寝ただけでは分からない部分もありますが、最低でもこの辺のランクにした方が良さそうです


 

 

高密度ポケットコイルスプリングマットレス

無印良品のマットレスを比較

 

サイズ 価格

スモール
幅80×奥行195×高さ19㎝
21㎏

47,900円

シングル
幅97×奥行195×高さ19㎝
22㎏

49,900円

セミダブル
幅120×奥行195×高さ19㎝
26㎏

64,900円

ダブル
幅140×奥行195×高さ19㎝
32㎏

79,900円

クイーン
幅160×奥行195×高さ19㎝
39㎏

94,900円

 

 

一番売れ筋っぽい感じだった高密度ポケットコイルマットレス
寝心地は断然こちらが良いですね♪
体圧もしっかり分散されている感覚があります

ただ、思ったよりも柔らかめな感じなので私の場合は意外と普通のポケットコイルマットレスが合ってるかもしれません


 

コイルスプリングマットレスのメリットとデメリット

メリット
  • 体圧分散性が高い※ポケットコイル
  • 寝心地が良い※ポケットコイル
  • 反発力が高く寝返りが打ちやすい
  • 通気性が良い
デメリット
  • 処分する時にお金がかかったり、面倒
  • 重たく、持ち運びにはかなり不便

 


ウレタンマットレス

無印良品のマットレスを比較

 

無印良品にはウレタン素材のマットレスもあります
種類は2種類で3㎝のトッパ―タイプ(柔らかめ、硬め両方あり)と7㎝の1枚物のタイプがあります

 

ただ、今回売り場にはおいておらず、公式サイトを見ても在庫処分セールを行っていたり、サイズの欠けが多いので多分新規の製造は終了しているような感じ
私が行った北花田店は世界最大の大きさの店舗ですのでここに無いと言う事はノンコイルマットレス(ラテックス)の様に製造は終了している様子
(ノンコイルの事を聞いた時に聞いておけばよかった…)

 

一応、2019年4月時点での在庫状況や値段は以下にまとめていますが、3㎝のタイプは薄すぎて重ね敷き様ですし、7㎝も1枚物としては薄いので底付き感が出ると思います
また、無印良品のウレタンマットレスには硬さの単位であるニュートン(N)や密度の記載が無いのでどれ位の品質のウレタンなのかが分からないのもデメリットです

 

というわけで個人的にウレタンマットレスが良いと言う方には特に無印良品はおすすめではないですね

 

高品質なウレタンマットレスをお探しの方はコチラ※腰痛持ちにおすすめ

 

トッパータイプの価格(ウレタン)

サイズ 価格

スモール
幅80×奥行195×高さ3㎝

6,950円

シングル
幅97×奥行195×高さ3㎝

7,450円

セミダブル
幅120×奥行195×高さ3㎝

9,450円

ダブル
幅140×奥行195×高さ3㎝

11,950円

クイーン
幅160×奥行195×高さ3㎝

14,450円

 

1枚物タイプの価格(ウレタン)

サイズ 価格

スモール
幅80×奥行195×高さ7㎝

7,990円

 

 

無印良品のウレタンマットレスのメリットとデメリット

メリット
  • 安い
  • 独自加工(凹凸)で体圧分散性が高い
デメリット
  • 薄いので底付き感があり、直敷きには×
  • 通気性があまり良くない
  • ニュートン(硬さの単位)や密度の記載が無い

天然素材でつくったノンコイルマットレス(ラテックス)

無印良品のマットレスを比較

 

無印良品で人気が高いノンコイルマットレスはラテックスと言う天然ゴムで出来ており、合成ラテックスではなく高品質な仕上がりになっています
また、無印良品のラテックスマットレスは4層構造(コットン、ウール、ラテックス、ココファイバー)になっており、寝心地の良さも売りです

 

2019年4月16日に店舗で確認したところラテックスマットレスは製造終了となっており、在庫もほとんどないそうです

 

ラテックスマットレスならイケアがコスパ良し♪体験レポ

 

天然素材でつくったノンコイルマットレス

サイズ 価格

スモール
幅80×奥行195×高さ15㎝

75,000円

セミダブル
幅120×奥行195×高さ15㎝

95,000円

ダブル
幅140×奥行195×高さ15㎝

110,000円

 

 

無印良品のノンコイルマットレスのメリットとデメリット

メリット
  • 耐久性が高い
  • 反発力が高く、体を支えてくれる、寝返りが打ちやすい
  • ヘタリにくい
デメリット
  • 人によってはゴムによるアレルギー症状が出る場合がある
  • 天然ラテックスは価格が高い
  • 重い

洗えるマットレス

無印良品のマットレスを比較

 

無印良品の洗えるマットレスはエアウィーヴと同じ様にファイバー(ポリエチレン立体構造)系のマットレスで名前の通り簡単に芯材はシャワーでカバーは洗濯機で洗えるのが最大のメリット

 

三つ折りマットレスはマニフレックスのメッシュウィングが有名ですが、一人暮らしで部屋のスペースを有効活用したい方に人気があります
また、来客用としても便利ですね

 

無印良品の洗えるマットレス

無印良品のマットレスを比較

 

サイズ 価格

スモール
幅80×奥行195×高さ13㎝

44,900円

シングル
幅97×奥行195×高さ13㎝

44,900円

セミダブル
幅120×奥行195×高さ13㎝

59,900円

ダブル
幅140×奥行195×高さ13㎝

69,900円

クイーン
幅160×奥行195×高さ13㎝

79,900円

 

 

ファイバー系のマットレス&3つ折りマットレスのコンビですが、良い部分と悪い部分の特徴が大きく分かれると思います
正直、寝心地は相当硬めでお世辞にも寝心地が良いと言う感じではありません
かなり硬めが好みの方でないと合わないですし、3つ折りの場合必ず折り目に隙間が出来てしまうので体圧分散も良くはありませんね

 

軽い、洗える、スペースを有効活用できる代わりに上記の事を我慢できると言う方にはメリットがあると思います
ただ、腰痛持ちにはおすすめは出来ません

 

どうしても3つ折りが良いと言う方は人気の高いマニフレックスエムリリーライズなどのマットレスがお勧めです


 

無印良品の洗えるマットレスのメリットとデメリット

メリット
  • 芯材が洗えるので清潔さを保つ事が出来る
  • 3つ折りで収納しやすく、場所を取らない
  • 反発力が高く寝返りが打ちやすい
デメリット
  • 寝心地はあまり良くない(かなり硬め)
  • 3つ折りなので体圧分散性が低い
  • 3つ折りとしては料金が高め

 

洗えるマットレス(ファイバーマットレス)の特徴の詳細とおすすめ商品特集

 

無印良品のマットレスの中で最も腰痛持ちにおススメなのはどれ?

無印良品マットレス

 

一通り無印良品のマットレスを体験した結果、寝心地の良さや腰痛持ちにお薦めできるかという点で考えるとポケットコイルマットレスが断トツでおすすめでした
それぞれにメリット、デメリットはありますが、ラテックスマットレスが無くなった事もありポケットコイルマットレスのシリーズ(4種類)から自分に合った物を選ぶのが良いかなと思います

 

イケア、イオン、ニトリでもマットレスを体験してきました♪

 

 

 

 

 

私の場合は高密度ポケットコイルマットレスは寝心地が1番良かったのですが、ワンランク下のポケットコイルマットレスの方が腰痛的にはいいかな~と言う印象です


 

無印のマットレスにはお試し期間がないので腰痛持ちには不安

 

無印良品のマットレスには貸出や返金、交換制度はありませんのでじっくり試す事が出来ません

 

ここ最近はモットン雲のやすらぎなどの通販限定のマットレス以外にも貸出や返金制度を取り入れるメーカーが増えてきているので腰痛解消を考えてマットレスを探している方はそういった制度があるメーカーから試していった方が確実だと思います

 

 

どうしても無印良品から選びたいと言う方はポケットコイルシリーズの中から選ぶと後悔が無いと思います^^