高反発マットレスおすすめランキング【人気寝具を比較】※腰痛持ちには低反発よりもおすすめ?
一時期は低反発マットレスが人気でしたが、最近は高反発マットレスの人気が高まっています
特に腰痛持ちの方に選ばれていて、実際に人気の【腰痛マットレス】の多くが高反発マットレスです
ただ、高反発マットレスの種類は非常に多く、品質もピンキリで『どれを選んで良いのかわからない…』と言う方も多いと思います
そこで、この記事では
- 高反発マットレスの特徴や素材について
- 失敗しない高反発マットレス選びのコツ
- 【体験レビュー付き】おすすめの高反発マットレス特集
- 高反発マットレスに関する疑問など
をまとめています
定番の商品から人気急上昇中の高反発マットレスまで口コミや特徴をまとめましたので参考にしてみてください♪
先におすすめ商品などを確認したい方は以下からどうぞ♪
高反発マットレスは本当に商品が多くて選ぶのが大変…
私も今でこそお気に入りのマットレスが見つかりましたが、それまではたくさんのマットレスを試してきました
体に合うマットレスが見つかれば睡眠の質の向上、腰痛緩和に役立ちますので気持ちよく1日がスタートできますよ♪
少し長くなってしまいますが、本気で高反発マットレスを探している方は参考になると思います!
高反発マットレスとは?特徴と低反発マットレスとの違い
高反発マットレスとは反発力が110N(ニュートン)以上の数値があるウレタンから作られているマットレスを指しています
N(ニュートン)とはウレタンの反発力を表す数値で消費者庁で以下のように定義されています
区分 | 表示名 |
---|---|
110ニュートン以上 | かため |
75ニュートン以上110ニュートン未満 | ふつう |
75ニュートン未満 | やわらかめ |
家庭用品品質表示法(消費者庁)より引用
ただ、最近はウレタン製でなくても【硬めのマットレ=高反発マットレス】と認知されていますのであまり細かく考えなくてもその人にとって適度な反発力があり、体を支えてくれる寝具が高反発マットレスというわけです
【素材】高反発マットレスの種類
高反発マットレスに主に使用される4つの素材ごとの特徴やメリットとデメリットをまとめました
素材名 | メリット | デメリット |
---|---|---|
ウレタン |
体圧分散性に優れている |
通気性が低い |
ファイバー |
通気性が非常に高い |
寝心地はそこまで良くない |
コイルスプリング |
耐久性が高い |
かなり重たい |
ラテックス |
耐久性が高い |
通気性がかなり低い |
※ラテックスは100%天然の場合
※ボンネルコイルスプリングは対象外(寝心地が良くなく、体圧分散性も低い物が多い為)
素材ごとの特徴は上記のような形ですが、当然メーカー、商品によっても特徴は異なります
特にラテックスマットレスやポケットコイルマットレスは高級な物だと20万円以上はザラにあります
この中で見るとウレタンマットレスは品質が高い物でも~5万円位の物が多くコスパが良いと言えます
ファイバー系のマットレスで最も有名なのはエアウィーヴでこちらも価格は高めですが、人気があります
ラテックスマットレスは他の素材と比べると認知度が低いかもしれませんが、ダニやハウスダストが発生しにくく、アレルギー持ちの方におすすめの素材です
それぞれの最大の特徴を踏まえて素材別におすすな人をまとめると
- ウレタン…コスパの良いマットレスを探している腰痛持ちの方におすすめ
- ファイバー…かなり硬めの寝心地が好みで手入れを楽にしたい方
- ポケットコイル…厚みのあるベッドマットレスを探している方
- ラテックス…アレルギー持ちの方で他人と違ったマットレスが欲しい方
と言った所です
ウレタン素材と言っても各社独自加工を行っている場合が多く、その場合はウレタンフォームと記載していない(もしくはかなり小さく表記されている)場合があります
代表的なところで言うと
- テンピュール(低反発マットレス):テンピュール
- コアラマットレス:クラウドセル
- マニフレックス:エリオセル
など
高反発マットレスと低反発マットレスの違い
高反発マットレスと低反発マットレスの定義は先ほどお伝えしたニュートン値の違いになりますが、低反発マットレスの最大のメリットは寝心地の柔らかさにあります
フワッとした寝心地が好きな方に特に人気でマットレストッパー(既存の寝具に重ねて敷くタイプ)のトゥルースリーパーなどは特人気
ただ
- 耐久性が低い物が多い
- 体にフィットしすぎて蒸れやすい
- 反発力が弱いので体が沈み込みやすく腰に悪い場合がある
と言ったデメリットがあります
詳しくは【低反発マットレスと高反発マットレスの違い】でまとめていますが、最近では上記の様なデメリットを気にして低反発マットレスは以前よりも人気が落ちています
特に腰痛持ちの方にとって体が沈み込み過ぎるマットレスは腰痛悪化の原因になるので避けたいところ
逆に高反発マットレスは体の重たい部分(腰やお尻)を支えてくれるので理想的な寝心地を作り出しやすく人気が高まっています
腰痛持ちは高反発マットレスがおすすめ
高反発マットレスは特に腰痛持ちの方に人気のマットレスで腰痛持ちの私も愛用しています
【腰痛マットレス選びの条件】で詳しく解説していますが、腰痛持ちにおすすめのマットレスの条件は
- 腰が沈み込み過ぎない適度な反発力を持っている事
- 耐久性が高い事※すぐにヘタると腰痛が悪化する可能性がある
- 体圧分散性が高い事
- 寝返りが打ちやすい事※反発力が高い方が寝返りが楽
となり、高反発マットレスが最適な寝具と言うわけなんです
実際に私も【モットン】を愛用していますが、腰痛が楽になった体感はかなりあります
後述しますが、高反発マットレスに変えてから腰が楽になったと言う利用者の口コミは本当に多いので腰痛持ちには高反発マットレスがお勧め
ただ、体重が軽めの方や女性や高齢者の方は硬すぎるマットレスを選ばない様に注意が必要です
腰痛持ちにおすすめな高反発マットレスランキング【比較表あり】
モットン
引用元:モットン公式サイト
価格 | 34,800円~ |
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評価 | |
備考 | 90日全額返金制度あり♪腰痛対策だけでなく寝心地もいい |
モットンの特徴
腰痛対策に特におすすめの高反発マットレスのモットンは野球界のレジェンドの山本昌さんも愛用
独自加工されたウレタンは日本人の体格を研究し尽くし、体圧分散性に優れています
また、反発力もソフト(女性や高齢者向け)、レギュラー(一般的な日本人の体格を幅広くカバー)、ハード(体格のいい方やアスリートなど筋肉量が多い方向け)と3種類の硬さを選ぶ事が出来ます
耐久年数も10年程度と長く、ヘタりにくいマットレスとして人気があります
ウレタンの中でも通気性が良く、防ダニ抗菌加工されているので小さなお子さんがいる家庭でも安心して利用する事が出来ます
また、90日間の全額返金制度がありお家でゆっくりとお試しが可能
マットレスとの相性は寝具売り場で少し寝ただけでは中々分かりませんのでお試し制度があるのはありがたいですね
私が利用しているのもモットンです
腰痛対策の為に購入したのですが、1週間程度で寝起きの腰痛が楽になり、1ヶ月経つ頃には普段感じていた腰痛が緩和されている事に気づきました
少し怪しいけど、ダメだったら返金したらいいや(笑)と思って購入したのですが、利用して5年目に突入し手放せない寝具です
めんどくさくてあまり手入れはしていませんが、ほぼヘタりが無く耐久性も高いと思います
最低でも2万円OFF♪まとめ買いだと更にお安く♪
雲のやすらぎプレミアム
引用元:雲のやすらぎプレミアム公式サイト
価格 | 39,800円~ |
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評価 | |
備考 | 100日全額返金制度あり芯材に高反発ウレタンを使用した敷布団タイプのマットレス |
雲のやすらぎプレミアムの特徴
雲のやすらぎは敷布団と高反発マットレスのハイブリッド寝具です
芯材に高反発ウレタンを使用しその周りを凹凸ウレタン、夏用、冬用の素材で重ねて作られています
17㎝の極厚マットレスで敷布団としてもベッドマットレスとしても利用できます
リバーシブルで夏、冬と使い分ける事ができ四季のある日本にピッタリな寝具です
また、腰痛持ちの方にも人気があり、寝心地が良いだけでなく腰や背中を支えてくれる構造になっています
雲のやすらぎプレミアムはもともとヘタりやすいと言う口コミが多かったのですが、改良を重ねる事で復元率99%を達成し、耐久性もアップしています
高反発マットレス?高反発敷布団?の雲のやすらぎプレミアムは寝心地の良さに定評がある寝具です
モットンよりも少し柔らかめの寝心地ですが、寝てみると沈み込み過ぎないので腰痛持ちでも安心感があります
特に女性や高齢者におすすめの寝具だと思います
布団タイプで腰痛を改善するなら断トツおすすめ
マニフレックス(三つ折りタイプ)
引用元:マニフレックス正規販売店サイト
価格 | 30,472円~ |
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評価 | |
備考 | 世界最大のマットレスブランドで特に三つ折りタイプが人気 |
マニフレックスメッシュウィングの特徴
世界90か国で販売、50年以上の歴史を持っているイタリア発のマニフレックス
日本での高反発マットレス人気の火付け役のブランドに一つで【アスリート愛用マットレス】としても有名サッカー選手の香川真司選手、プロ野球選手の山田哲人選手など多くのアスリートをサポートしています
イタリアでは医療機関でも使用されるほど信頼性の高いマットレスで、腰痛マットレスの候補の一つ
エリオセル(独自加工されたウレタン)を使用して通気性の良さ、寝返りの打ちやすさが評判の高反発マットレスです
長期保証があり、耐久年数も長いので愛用者が多く、特に3つ折りのメッシュウィングは幅広い年代に人気があります
ミニマリストが愛用するマットレスとして3つ折りのメッシュウィングが人気になったり、スポーツ選手が愛用していたりと知名度も高いマニフレックス
かなり、多くの種類がありますが、特に246タイプや3つ折りのメッシュウィングが人気です
アウトレット品も充実♪正規品でここまで安く♪
エムリリー(優反発マットレス)
引用元:エムリリー公式サイト
価格 | 32,378円~ |
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評価 | |
備考 | 優反発素材(低反発&高反発のハイブリッド)を利用しマンチェスターユナイテッドの公式スポンサーでもある |
エムリリーの特徴
エムリリーは高反発マットレスと低反発マットレスの良い所取りのハイブリッドタイプのマットレスです(優反発と言います)
高反発マットレスは少し硬すぎて…と言う方に特におすすめで体圧分散性が高いのも魅力
超名門のサッカークラブのマンチェスターユナイテッドの公式寝具として選手をサポートしています
まだ、日本ではそこまで知名度はありませんが人気が徐々に高まっているマットレスです
寝心地が良いのに反発力がしっかりあるマットレスで個人的にはモットンの次に体に合っているなと感じました
返金制度はありませんが、幅広い年代や体格にフィットすると思います
高反発マットレスは寝心地がイマイチ…と感じている方に是非試していただきたいマットレスですね
新素材♪優反発マットレスの強みをさらに詳しく確認
西川エアー(東京西川)
引用元:西川エアー公式サイト
価格 | 41,040円~ |
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評価 | |
備考 | 多くのアスリートをサポートする老舗ブランドのマットレスでウレタンを凹凸加工 |
西川エアーの特徴
ウレタンに特殊な凹凸加工をし、体圧分散、通気性に優れた高反発マットレスの西川エアー
他のウレタンマットレスよりも手が加えられているので一番安いマットレスでも40,000円以上するので価格は少し高め
ただ、ウレタンマットレスの弱点である通気性の悪さを独自加工でカバーしているのは他ではあまり見ません
耐久性はその分低くなりますが、ウレタンの通気性が気になると言う方には特におすすめ
メジャーリーガーの大谷選手、サッカー界のレジェンドのキングカズなどをサポートしている西川エアー
ウレタンマットレスの中では高価な部類に入りますが、人気があります
ただ、少し寝心地が特殊なので慣れるまで時間がかかるかもしれません
450年の歴史を誇る西川さんの自信作の詳細へ
エアウィーヴ
引用元:エアウィーヴ公式ショップ
価格 | 42,900円~ |
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評価 | |
備考 | 洗えるファイバーマットレスで一流アスリートを抱える人気マットレス |
エアウィーヴの特徴
浅田真央さん、錦織圭さんなど多くの一流アスリートを抱えるエアウィーヴ
自宅で洗う事が出来るファイバータイプで反発力の強さも特徴です
また、敷布団、3つ折りマットレス、ベッドマットレスなど豊富なラインナップがあり、幅広い年代に人気があります
エアウィーヴにも30日の返品制度があり、気軽に試す事が出来ます
私には少し硬めの印象でしたが、以前根強い人気があり布団タイプのラインナップが豊富なのも嬉しいですね
450年の歴史を誇る西川さんの自信作の詳細へ
折りたたみ(三つ折り)のおすすめ高反発マットレス
次は折りたたみタイプの高反発マットレスでおすすめな物をピックアップしました♪
一人暮らしの方や部屋のスペースを有効活用したいと言う方に特に人気
スリープマジック(ライズ)
引用元:スリープマジック公式サイト
価格 | 32,389円~ |
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評価 | |
備考 | 60日間の全額返金保証、高橋尚子さんがプロデュースするマットレス |
スリープマジックの特徴
ライズから発売されているスリープマジックはオリンピックメダリストの高橋尚子さんが監修しているマットレスでアスリートに人気があります
ウレタン素材ですが、西川エアーと同じ様に独自のカッティングを施して体圧分散性を高めています
他の高反発マットレスと比べてもかなり硬めなのが特徴です
60日の返金制度もついているので安心してお試しする事が可能
3つ折りタイプの中では特に通気性が良い高反発マットレスです
最安値&返金保証付きは公式サイトだけ
マニフレックス(三つ折りタイプ)
引用元:マニフレックス正規販売店サイト
価格 | 30,472円~ |
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評価 | |
備考 | 世界最大のマットレスメーカーで多くのアスリートをサポート |
マニフレックスメッシュウィングの特徴
耐久性、体圧分散性などどれを取っても高水準なマニフレックスはさすが世界最大のマットレスメーカーと言った所
独自加工されたウレタンのエリオセルは通気性も良く快適な睡眠環境を作り出してくれます
プロのアスリートも愛用するマットレスで特に3つ折りマットレスが日本では人気が高いですね
ミニマリストが愛用するマットレスとして3つ折りのメッシュウィングが人気になったり、スポーツ選手が愛用していたりと知名度も高いマニフレックス
かなり、多くの種類がありますが、特に246タイプや3つ折りのメッシュウィングが人気です
アウトレット品も充実♪正規品でここまで安く♪
エアリー高反発マットレスエクストラ(アイリスオーヤマ)
引用元:エアリーマットレス公式サイト
価格 | 30,802円~ |
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評価 | |
備考 | アイリスオーヤマの人気シリーズでファイバー系の三つ折りタイプ |
エアリー高反発マットレスエクストラの特徴
シリーズ累計100万枚上の販売実績があるエアリーシリーズの上位モデルで1枚でも利用する事が出来る3つ折りタイプのマットレスです
東洋紡のファイバー素材(エアロキューブ)を使用しており、通気性の良さと高い反発力が特徴
また、上位モデルと言う事もあって従来のエアリーマットレスには無かった2層構造になっていて体圧分散性もアップしています
30日の返金制度があるのも嬉しいですね
ミニマリストに人気のアイリスオーヤマのエアリーマットレスはエアウィーヴと同じ様にファイバー系のマットレスです
返金制度もあり、良心的な価格設定なのが魅力的です
30日間のお試しが出来るのは公式サイトだけ
エイプマンパッドマットレス
引用元:エイプマンパッド公式サイト
価格 | 19,800円~ |
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評価 | |
備考 | 楽天市場で人気の3つ折り高反発マットレス |
エイプマンパッドの特徴
エイプマンパッドは楽天市場で人気の3つ折り高反発マットレスです
見た目が一瞬マニフレックスのメッシュウィングに似ていますが、違う商品です
安価な料金が最大の魅力で耐久性も高いのでコスパの良い三つ折りマットレスです
三つ折りタイプは腰痛持ちの方にあまりお勧めできませんが、便利なマットレスです♪
また、来客用としてストックしておくのにもおすすめですね
トッパーマットレス(オーバーレイ)は重ね敷きしたい人や費用を抑えたい人におすすめ※使い方も解説
マットレストッパーはオーバーレイマットレスとも言われる薄型の寝具です
基本的には既存の寝具の上に敷いて寝心地を調節する事が出来、薄い分、安い費用で寝具環境を変える事が出来るのが最大のメリット
また、薄型なので持ち運びしやすく、旅行先やキャンプなどでも同じ寝心地で寝たいと言う方はトッパーマットレスが一つあると便利ですね
ただ、耐久性があまり高くない事と1枚で使用すると底付き感があるので購入前に要検討です
後は既存のマットレスがヘタっていたり、低反発タイプの場合は上にトッパーマットレスを敷いても土台が沈み込んでしまう為、効果を発揮しない事もあります
マットレストッパーがお勧めな人は
- マットレスが硬すぎる、または柔らかすぎるので寝心地を調節したい
- マットレスがヘタっていない
- 持ち運び用にマットレスが欲しい
と言った方になります
【失敗しない】高反発マットレスの選び方
あなたに合った高反発マットレスを見つける為に気を付けておきたいポイントをまとめました
特に初めて高反発マットレスを購入する方や高反発マットレスの購入で失敗した方は参考にしてみてください
住環境に合ったサイズを決める※セミダブルにする?それともダブル?
一人暮らし用、子供用、男女、家族用など用途によって正しいサイズ感のマットレスを選ぶ事で圧迫感の無い睡眠環境を作り出す事が出来ます
また、部屋のサイズ感に合ったマットレスを選ぶ事で部屋の見栄えも変わってきますのでサイズ選びは重要です
マットレスのサイズはセミシングル、シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キングサイズとありますが、各社で取り扱いの幅があったり、サイズ自体も微妙に変わりますので事前にサイズはチェックしておきましょう
参考までにサイズ別に用途をまとめました
サイズ | 寸法 | 用途 |
---|---|---|
セミシングル |
横80㎝×長さ195㎝~200㎝ |
大人1人(小さめ) |
シングル |
横97cm×長さ195㎝~200㎝ | 大人1人(ぴったり) |
セミダブル |
横120㎝×長さ195㎝~200㎝ |
大人1人(ゆったり) |
ダブル |
横140㎝×長さ195㎝~200㎝ | 大人2人(ぴったり) |
クイーン |
横160㎝×長さ195㎝~200㎝ | 大人2人(ゆったり) |
キング |
横180㎝×長さ195㎝~200㎝ |
大人2人(ゆったり) |
横幅は多くのメーカーで同じ事が多いのですが、長さは最大5㎝ほどの誤差が各メーカーであると思っておいた方がよく、イケアのベッドマットレスなどは横幅は広めです
事前にマットレスを置く場所のサイズを図っておきましょう
また、厚みに関しても同様に事前に確認しておくとイメージと違ったとなんてことにならないですね
体に合った反発力かどうか※寝返りが打ちやすい
高反発マットレスの多くの商品に使用されるウレタンマットレスの場合、110N(ニュートン)以上の数値は全て高反発と定義されます
ただ、女性の場合と、体格のいい男性の場合とでは当然、体に合う反発力は違いますよね
上記の画像の様に柔らすぎても、硬すぎても快適な睡眠環境を作り出す事は出来ず、体に合った反発力(N)のマットレス選びが大切になります
仰向けでも横向きでも反発力があっていると以下の画像の様に理想的な寝姿勢を取る事が出来ます
筋肉が硬直せず、寝返りが打ちやすい理想的な寝姿勢は
- 仰向け:立っている姿勢を横にした姿勢で首、背中、腰までの骨がS字カーブを描く
- 横向き:背骨と首のラインがまっすぐになっている姿勢
となります
寝具が柔らかすぎると腰や背中が静子見すぎてくの字になってしまい腰痛などの原因になりますし、硬すぎても特定箇所に圧力がかかりすぎて寝返りの回数が多くなりすぎるなど深く眠る事が出来ません
寝た時にこの事を意識し、周りの人間に写真を撮ってもらって検証するのがお勧めです
また、ウレタンの場合は硬さ(反発力)が数値化されているので以下の様にまとめる事が出来ます
- 体重45kg以下の方は 100N~140N
- 体重46kg~80㎏の方は 140N~170N
- 体重81㎏以上の方は 170N~
間の体重の方は自身の体格(筋肉質かどうか、腰回りに脂肪が付いているかどうか、など)を考慮した上で選ぶようにしましょう
体重が軽めの方や女性の方は100N~140Nの間で選ぶのがベスト
後は、実際に寝た時に感じる感覚も重要ですし、お試し制度があるマットレスから利用して自分の体にフィットするかどうかを確かめたいところです
特に腰痛持ちの方はモットン、スリープマジック、コアラマットレス、雲のやすらぎプレミアムの様に数か月以上お試しできるタイプを選ぶのがおすすめです
体圧分散に優れているかどうか
マットレスなどの寝具を調べていると『体圧分散性に優れている♪』と言う文言を見聞きすると思います
体圧分散とは簡単に言うと寝た時の体へのフィット感です
寝た時に沈み込みやすい身体の特定箇所(背中、腰、お尻など)の圧力を体全体に分散して支える機能が備わっているのが体圧分散性優れた寝具です
参考数値は
- 頭:体重の8%
- 胴体:体重の33%
- 腰部:44%
- 脚部:15%
参考:サータ公式サイト
の負荷がかかると言われます
この圧力をいかに寝具全体で分散させられるかが大事になります
現在使用している寝具が
- 仰向けに寝た時に腰部や背中あたりに圧迫感を感じる
- 横向きに寝た時には腕や肩周辺に圧迫感を感じる
と感じる方は体圧分散が上手く出来ていない可能性があります
体圧分散性が低い寝具だと血液の流れが圧迫されて、手足がしびれたりする事があります
朝起きた時に手足がしびれている事が多いと言う方はマットレスがヘタってしまっていたり、体圧分散性が低い寝具を利用しているかもしれません
耐久年数が長くヘタリにくい※10㎝以上の厚みが理想的
耐久年数が短いマットレスは単純にコスパが悪いだけでなく、知らない間にマットレスがヘタってしまい寝心地が悪くなる、腰痛が悪化すると言った問題を引き起こします
耐久年数が長い高反発マットレスの特徴は
- メーカーの保証期間が長い(最低でも5年以上が理想)
- ウレタン製の場合、密度が最低でも、20以上、30D以上だと高品質
- ウレタン製の場合、復元率が90%以上
の3つを重点的に見る事
高反発マットレスの主な素材のウレタンだと反発力の様に数値化されているので分かりやすいのですが、他の商品の場合は保証期間をしっかり確認する事
耐久年数に自信があるマットレスは必ず保証を付けていますので大きな指標となります
通気性が良い素材を利用しているか
通気性が良い事は快適な睡眠に欠かせない要素の一つ
寝汗をたくさんかくとその汗が冷えてしまい、血行不良や筋肉の硬直につながります
通気性が良い素材はファイバーマットレス、ポケットコイルマットレスが代表的ですが、ウレタン、ラテックス製品でも通気性を良くする為に各メーカーが独自加工を行っています
ただ、通気性はマットレス以外にすのこフレームや敷パッドでも調節が出来ますのでこれまでに挙げた条件ほど重要ではありません
高反発マットレスは非常に多くの種類がありますので迷われている方も多いと思いますが上記を参考にすれば絞りやすいと思います
後は、全額返金制度付きの高反発マットレスもありますのでそういった制度はどんどん活用したいですね
100人中100人が合うマットレスはありませんのでお試し制度は消費者としては嬉しい制度です
ニトリ、イオン、無印、イケアなどの量販店でおすすめの高反発マットレス
ニトリ、イケア、無印良品、イケアなどの量販店で高反発マットレスを探していると言う方も多いと思います
ただ、それぞれの店舗で商品数が多いので事前に商品を絞っておくと迷いが少なくなります
全ての店舗で商品をしっかり体験して腰痛持ちの管理人がそれぞれの店舗でおすすめだと思った高反発マットレスは以下になります
イオンの高反発マットレスはマニフレックスがおすすめ
イオンにはプライベートブランドのマットレスも置いてありますが、マニフレックスの取り扱いもあります
マニフレックスの商品数は店舗によりけりだと思いますが、やはり耐久性、反発力の高いマニフレックスは安心感がありますね
他にはマニフレックスのイオンOEM商品のドルミールもお勧めです
ニトリの高反発マットレスはNスリープがおすすめ
ニトリにはオリジナル商品以外にもシーリーなどの高級マットレスが販売されています
中でもコスパが良いのがNスリープです
2層のポケットコイルが体の背骨のラインに沿い正しい寝姿勢を保つ事が出来ます
また、Nスリープは硬さを選ぶ事が出来るのも嬉しいポイント
イケアの高反発マットレスはポケットスコイルプリングがおすすめ
イケアにはウレタン、ラテックス、ボンネルコイル、ポケットコイルと多くの種類のベッドマットレスがあり、さらにベッドパッドの種類も豊富です
中でもポケットコイルの最上位モデルである【ヒドラスンド】は寝心地、体圧分散、反発力全てにおいて優秀です
また、90日間の無料交換、25年の長期保証が付いているので耐久性の高さも折り紙つきですね
無印良品の高反発マットレスなら高密度ポケットコイルマットレスがおすすめ
無印良品にはファイバー系の洗えるマットレス、ボンネルコイル、ポケットコイルのベッドマットレスがラインナップ
ラテックスもあったのですが、今はもう製造中止になっています
この中では高密度ポケットコイルスプリングマットレスが最もバランスよくお勧めです
腰痛持ちの私はコチラよりも少し硬めのポケットコイルマットレスがあっている感覚がありましたが、上位モデルの方が寝心地が良いと感じる方は多いと思います
ニトリ、無印、イケアはポケットコイルのベッドマットレスが高反発タイプではお勧めだなと感じました
イオンに関してはプライべートブランドやマニフレックスなど価格帯が安めの高反発マットレスのラインナップが豊富です
人気の高反発マットレスは売り場で試し寝する事は出来ます
高反発マットレスに関する疑問や質問など
テンピュールやトゥルースリーパーは人気だがダメなの?
高級低反発マットレスのテンピュールは布団タイプなど日本向けの商品も多数あり、ベッドマットレスタイプもあります
ただ、基本的に価格がかなり高い事と低反発がメインとなっている為、今回の高反発マットレス記事では深堀りはしませんでした
腰痛持ちの方にはあまりお勧めできませんが、寝心地重視の方には合うブランドかもしれません
また、トゥルースリーパーにも高反発タイプのセロがありますが、こちらも基本的にはトッパーマットレスがメインとなります
タンスのゲンやニトリなどの安い高反発マットレスはどう?
タンスのゲンもニトリも寝具の取り扱いが非常に多く、高反発マットレスの取り扱いも豊富で気になっている方も多いと思います
大前提として100人中100人が合うマットレスはありませんので価格が安いと言うのは非常に大きなメリットですよね
タンスのゲンの高反発マットレスは1万円を切る商品がほとんどですので気軽に高反発マットレスを試したいと言う方やとにかく安さをメインに考えている方にはお勧めできます
SNS上の口コミ評判も悪くありません
ニトリに関してもウレタン製の高反発マットレスは常にラインナップに入っている定番モデルでタンスのゲンと同様に安い価格帯で人気があります
ただ、ニトリが最も力を入れているのはNスリープシリーズ(コイルスプリング)タイプですのでニトリで高反発マットレスをチェックする際は一緒に見ておく方が良いかもしれませんね
高反発ウレタンマットレスと比べると価格は高くなりますが、腰痛対策や寝心地も重視したい方にはNスリープはお勧めです
高反発マットレス利用者の口コミ
高反発マットレスを利用している方の口コミをSNS中心に集めてみました♪
腰痛に悩んでる人達へ。
— 力ペ@amz7/5大阪参加 (@caperin999) 2019年6月30日
高反発系(硬すぎるのはNG)のマットレスを選ぶと大変よろしいかと思います。
ただ高反発といっても種類は大変に豊富だから、その中でも最低2層以上になっている物を。
寝返りしやすいように厚みがあると〇👍
ヘルニア持ちの僕は4層の高反発マットレス使ってます。
2層タイプの高反発マットレスと言うとマニフレックスの上位モデルやコアラマットレスなどが有名ですね
高反発マットレス、硬い枕が最近の睡眠学的オススメらしい。やっぱそうじゃねーか。テンピュール信者と話していつもワシは違うのにって思ってた。
— ビックうたまろ (@BicUtamaro) 2019年6月27日
テンピュール信者…w
テンピュールもファンが多く、腰痛におすすめのタイプもありますので一概にどちらが絶対に良いとは言えませんが、個人的にはコスパで言うと高反発マットレスの方が選べる商品が多いと思います
圧縮された状態で届きますので初めはあれっ?となる人がいらっしゃるかもしれませんね
モットンは私も愛用していますが、SNSなどでも口コミを多く見る事が出来ます
あかん。
— 井上 大介 (@9Chego) 2018年10月12日
ホテルのマットレスが柔らか過ぎる。
何でなんやろ。
柔らかい方が好きな人って居てはんのかなー。
絶対腰痛なるパティーンやん。
寝起き腰が痛なる方は硬めのマットレスオススメです。
Airが恋しいぜ。
この方は西川Airを愛用中とのこと
スポーツをされている方はやはり硬めが合う場合が多いようですね
高反発マットレスを使う理由は腰痛対策と言う方がやはり多いですね
低反発から高反発に変えて調子が良くなったと言う口コミもチラホラ
主に男性が多いですが
10年も使っているコイルマットレスの上に、高反発マットレス•トッパーを導入したらめっちゃ快適すぎる
— ROCHEMP (@asarochemp) March 26, 2020
コイルマットレスは簡単に破棄できないのでヘタってきたり、寝心地を変えたい場合はマットレストッパーを利用するのもおすすめ方法の一つです
敷パッドやベッドパット以上にしっかりした作りなので寝心地を変える事が出来ます
低反発マットレスの寝心地が最悪だったのでまだ膨らみきってないけど高反発マットレスで昨日から寝始めたらだいぶ痛みがマシになってる!
— みる (@IebHOCv4DRXh3i8) March 21, 2020
初日で体感がある方は今までのマットレスが相当あっていなかったんだと思います
腰痛持ちの人は、高反発マットレス使ってみて下さい!
— かみうさ@星ドラ (@ew0l6) January 15, 2020
低反発と高反発ハーフマットレスはあかんです。
なるべく硬い高反発のマットレスお勧めデス。
高反発マットレスにしたら肩凝りまで改善しました(⊙ω⊙)
硬さもそうですが、体圧分散性に優れる事や寿命も重要なのでチェックしておきたいですね
最近、高反発マットレスの上に敷きパッド敷いて寝てたら腰がちょっと痛かったので敷きパッドを取っ払ったら、やはり腰のしっくり感が違う。高反発マットレスって本当にすごい。
— 岸田ゴルタマ (@goltama) July 4, 2019
高反発マットレスで腰痛が緩和されたと言う方や熟睡できるようになったと言う口コミが多いですね
ただ、中には硬すぎて体が痛いと言う方もいたので選ぶときに硬すぎるマットレスを選ばない様に注意が必要です
後は、返金制度があるマットレスだともし体に合わなくても安心ですね