敷布団おすすめランキング※腰痛持ちにも人気のマットレスタイプや洗える布団も特集
敷布団と一言にいってもその種類は非常に多く、新たに購入を検討しようと思ってもどれが良いのか分からない…と言う方は多いと思います
昔は木綿、羊毛などがメインでしたが、ここ最近は体圧分散性の高いウレタンマットレスやポリエチレン樹脂を立体的に絡ませた洗える敷布団のファイバーマットレスもあり、敷布団の知識が無いと中々選びにくいと思います
でも、人生の3分の1を過ごす寝具は妥協したくないですよね
そこで、失敗しない敷布団の選び方やおすすめの敷布団をまとめてみました♪
人の体格はそれぞれで100人中100人が合う敷布団はありませんが、あなたにとって理想的な敷布団を見つける為にお役立てください

通気性重視、寝心地重視、腰痛対策におすすめの敷布団など、いろんな用途にこたえられる様にまとめました
最近は【高反発マットレス】と敷布団の差が少なくなってきている事もあって機能性や寝心地がアップしてきていますね♪
敷布団の主な素材と特徴
メリット | デメリット | |
---|---|---|
木綿 |
吸湿性が高い |
重たい |
羊毛 |
保温力が高い |
独自の臭いが苦手な方もいる |
ラクダ |
吸湿性・放湿性が非常に高い |
価格が高い |
ポリエステル綿 |
価格が安い |
繊維自体は吸湿性が非常に低い |
ファイバー |
通気性が非常に高い |
寝心地が硬め |
トルマリン綿 | 遠赤外線効果で保温性が非常に高い |
価格が高い |
ウレタン |
体圧分散性が高い |
通気性が悪い |
真綿 |
保温性が高い |
寿命が短め |
簡単ではありますが、上記がそれぞれの素材の特徴になります
素材によって性質が異なる為、目的(寝心地、腰痛対策、利便性、ダニ対策など)に応じて最適な敷布団を選ぶが重要になります
また、素材によってかかる費用も大きく異なる為、経済的な部分も考えて素材を選ぶのも大切

一般的に人気が高いのは安価で取り扱い安い綿混紡(綿×ポリエステル)や機能性の高い高反発ファイバーやウレタンの敷布団などですね
失敗しない敷布団の選び方
ここからは敷布団を選ぶ際のポイントを6つお伝えします
先ほどもお伝えしたように敷布団を選ぶポイントは人それぞれです
- 腰痛対策の為に腰に優しい敷布団を探している方
- ダニ・カビ対策を重視し、衛生的な敷布団を探している方
- スペースを有効活用したく、取り扱いが楽な敷布団を探している方
- とにかく寝心地を重視して快眠出来る敷布団を探している方
と目的は人によって異なりますよね

ご自身が一番何を重要視しているかを考えながら以下の6つのチェックポイントを確認してみてください
畳で使用する場合でもある程度厚み(5㎝~)があるものを選ぶ
硬いフローリングではなくクッション性が高い畳の上で利用する場合でも最低でも5㎝以上、出来れば10㎝程度の厚みが無いと底付き感が出てしまい、体圧がかかりやすい腰などを痛める可能性があります
特に体重が重ための方や男性は5㎝以上の厚みが欲しい所
また、フローリングの場合は10㎝前後の厚みがある敷布団を選ぶようにしましょう
敷布団をフローリングに直置きする時は湿気対策が必要になりますが、その点は後述しています
放湿性が高く、蒸れにくい
私たちは寝ている時にコップ一杯分(200㏄)の汗をかきます
放湿性が高い敷布団でないと、蒸れてしまい寝具の耐久性が落ちるだけでなく、湿度が上がる事でダニが湧きやすくなります
布団を定期的に干したり、布団乾燥機を利用する事でカラッとした状態を維持できますが、定期的な手入れは大変ですので、素材選びも大切
抗菌・防ダニ対策が取られていて衛生的
ベッドマットレスと比べて日々の手入れがしやすい敷布団ですが、抗菌、防ダニ加工された物がお勧めです
ダニ取りシート、除湿シートなどの敷布団周辺商品でも対策する事が出来ますが、今は多くの敷布団に防ダニ、抗菌加工が施されています
あえて、加工されていない敷布団を選ぶ必要はないので購入する時に加工済みの商品かどうかをチェックしましょう
特に小さなお子さんがいらっしゃるご家庭ではダニの糞や死がいはアレルギーの元になりますので気を付けたいですね
耐久性が高くヘタりにくいタイプを選ぶ
寝具はコスパの面でも体の為にも耐久性は非常に重要
畳の上で使用する場合でも耐久性が低くすぐにヘタってしまう敷布団だと寝心地も良くありませんし、腰痛の原因になる事も
また、寝具の買い替えの際に古い敷布団を処分したりと手間がかかります
寝具は安い買い物ではなく、出来るだけ安く購入したいと思われている方も多いと思いますが、耐久性が低く安い寝具よりもちょっと価格は高いが耐久年数が長い寝具の方がコスパが良いといえます
手入れの頻度によっても耐久年数は変わってきますが、あらかじめ保証期間等をチェックしておきましょう
体圧分散性が高く、腰に優しい
寝具にかかる体圧を上手く分散させる事で体への負担を減らす事ができ、腰痛や肩こり対策になります
体圧分散性が低い敷布団だと肩、腰、お尻周辺に圧力が集中しやすく寝返りが打ちにくくなったり、寝心地が悪くなります
理想的な寝姿勢は直立した時と同じ首から腰までの骨がS字カーブを描ける事が重要です
手軽に取り扱う事が出来る
毎日、敷布団を畳んだり収納する方の負担を減らすために軽さ、機能性(折りたたみなど)は需要です
特に一人暮らしでスペースを有効活用したい方、高齢者の方には軽い事や三つ折りで立て掛けるだけで手入れがすむタイプの敷布団は重宝します

腰痛対策の為に敷布団やマットレスを探している方の寝具選びのポイントは以下の記事でまとめていますのでそちらも参考にしてみてくださいね
おすすめの敷布団マットレスランキング

敷布団の中でも特におすすめの商品をピックアップしました♪
雲のやすらぎプレミアム
価格 | 34,800円~ |
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素材 |
5層構造 |
厚み | 17㎝ |
備考 |
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腰痛対策敷布団として人気が高い雲のやすらぎプレミアム
敷布団とウレタンマットレスのハイブリッドタイプで寝心地もよく厚みがあるので底付き感は一切ありません
リバーシブル仕様になっていて蒸れやすい夏場の面はマイティトップⅡと呼ばれるダニを寄せ付けない素材を使っているのもメリットが大きいですね
布団タイプで腰痛を改善するなら断トツおすすめ
モットン
価格 | 34,800円~ |
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素材 | 高反発ウレタン |
厚み | 10㎝ |
備考 |
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敷布団マットレスとして1枚で利用してもベッドフレームの上に置く事でも出来る厚みで特に【腰痛マットレス】として人気が高いモットン
ベッドマットレスではなくて3つ折りにして収納する事でもできるので部屋のスペースを有効活用したい人にもおすすめ
私は腰痛対策として購入しましたが、寝心地もかなり良いですね
最低でも2万円OFF♪まとめ買いだと更にお安く♪
エアリー敷き布団(アイリスオーヤマ)
価格 | 19,224円~ |
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素材 | ファイバー(エアロキューブ) |
厚み | 7㎝ |
備考 |
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ミニマリストに人気のマットレスとしても話題のエアリーマットレスシリーズ、1枚物や3つ折りタイプまで修理が豊富で価格も手に入りやすいですね
【ファイバーマットレス】なので通気性の良さが売りで自宅で芯材を洗濯する事が出来るので衛生的です
西川ムアツ布団BASIC
価格 | 64,800円~ |
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素材 | 高反発ウレタン |
厚み | 9㎝ |
備考 |
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昭和西川のロングセラー敷布団のムアツ布団シリーズ
西川エアーと同じ様に凹凸加工されたウレタンが特徴で通常の高反発マットレスよりも通気性が高いのが特徴
身体を点で支える為、体圧分散性が高く寝心地にも定評があります
値段は少し高めですが、気になる方は店頭に足を運ぶ価値はあると思います
四季布団(エアウィーヴ)
価格 | 97,200円~ |
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素材 | ファイバー(エアファイバー) |
厚み | 8cm |
備考 |
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ファイバーマットレスを世の中に広めたと言っても過言ではないエアウィーヴ
人気は少し落ち着きましたが、以前高い人気を誇っている高級マットレスで独自開発されたエアファイバー素材を利用し、寝心地にも定評があります
30日の返金制度もありますので高いけど合わなかったから後悔しそう…と言う方もお試しが出来ます
四季布団シリーズ以外にも3つ折りマットレスタイプも人気があります
ニトリ、無印良品やイオンなど量販店で購入できる敷布団は安い物が多い
ニトリ、無印良品やイオンなど量販店で敷布団を探していると言う方も多いと思いますので、各店の敷布団をピックアップしました

量販店は数が多い場合や置いていると思ってもその店舗では取り扱っていないと言う事もありますので、事前に目星をつけて問い合わせしておくのがお勧めです
ニトリの敷布団
ニトリの公式サイト内では敷布団ランキングが掲載されていますが、価格の安さも大きく影響する為、当サイトでは単純に1位の物をお勧めはしません
ニトリの敷布団は非常に種類が多く、木綿、羊毛、ウレタンなど多くの素材も扱っています
この中だと点で支えるタイプのNCUBEか腰痛対策向きでダニが心配な方は防ダニ・抗菌加工された敷布団が良いですね
ただ、ウレタンのニュートン(硬さを表す数値)や密度(耐久性を表す数値)に関する記載が無く、保証も1年と短いので耐久性はあまり高くないと思った方が良いですね
⇒N(ニュートン)、密度に関する解説記事へ
敷布団などの寝具は安さも大切ですが、耐久年数が長い事が重要なので予算に余裕がある方は保証期間が長い物や耐久性が高い商品の方が長く愛用出来てコスパも良くなります
敷布団はあまり試していませんが、ニトリの寝具の体験記事も参考にしてみてください
無印良品の敷布団
無印良品の一押し寝具はポケットコイルマットレスですが、ファイバータイプの洗えるマットレス(三つ折り)や敷布団の下に敷くアンダーマットレスも販売されています
洗えるマットレスは高反発タイプなので硬めの寝心地が好きな方は検討する価値があり、アンダーマットレスは今の敷布団にもう少し高さを出したい、底付き感をなくしたいと言う方にお勧めです
イオンの敷布団
イオンもニトリ同様にプライべーどブランドの商品からマニフレックス、京都西川などの有名な寝具が多くあります
こちらも目的に応じてとなりますが、品質だけで言うとマニフレックスが断然おすすめでドルミールも人気があり、後は木綿、羊毛をお探しなら京都西川の敷布団も取り扱いがあります
マニフレックスメッシュウィングは3つ折りマットレスの中では特に人気が高く簡単に折りたたむことが出来るので部屋のスペースを有効活用できます
京都西川も老舗の布団屋で品質も高く価格も安いですね

量販店で実際に見てみたいと言う方は上記の様な寝具を候補に入れると良いと思います♪
敷布団は湿気に注意!手入れ方法をまとめました
敷布団とマットレスを合わせて利用する場合の注意点と使い方は?
- 底付き感がある
- 寝心地をもっとよくしたい
- 朝起きると腰が痛い
- 冬場に床冷えするのを防ぎたい
最近はこういった時の改善方法として敷布団+マットレスを組み合わせる方もいて、またその為のマットレスや敷布団も増えています
よく用いられるのがマットレストッパーやアンダーマットレスと言われる敷布団の下に敷くタイプのマットレスです
ただ、今の寝具の種類や状況によっては重ねて利用してもあまり意味がない場合や利用するとデメリットがある場合もあり、現在利用している寝具がヘタっている場合は重ね敷きよりも新調する事を検討するのがおすすめ
後はマットレスの特性に合わせて上に敷くか、下に敷くかを考える事
- 底付き感が気になると言う方はアンダーマットレスを利用して底を支える
- 敷布団の寝心地をもう
少しグレードアップさせたいと言う方はトッパーマットレスなど薄めの体圧分散性に優れるマットレスを利用する
- 腰痛対策の為でもトッパーパットレスがおすすすめ
と言う風に敷布団とマットレスを重ねる時は商品の特性を考えて重ねる事が大事になります
フローリングと畳ではおすすめの敷布団が変わる?
畳は吸湿性が高く、クッション性(弾力性)がありますので木綿、羊毛、キャメルなどの敷布団との相性がいいです
化繊の敷布団の場合は自然の繊維よりも吸湿性が劣るので除湿シートなどを併せて利用すると良いですね
フローリングの場合はあまりに薄い敷布団だと底付き感があり、寝心地が悪くなったり、腰に良くありませんので厚みのある敷布団(10㎝前後は欲しい)がお勧めです
また、フローリングには吸湿性はほとんどありませんのですのこマットや除湿シートなどをマットレスの下に敷かないと敷布団内がダニ、カビが発生しやすいので注意しましょう
フローリングの場合はファイバーマットレスやウレタンマットレスが特におすすめです
おすすめの直置きマットレス(敷布団)や湿気対策に関しては以下にまとめています
ダニが発生しやすい敷布団のタイプは?
敷布団の中でも特に木綿、羊毛、キャメル(ラクダ)などの天然繊維製の物はダニが繁殖しやすく、こういった敷布団を利用している方は湿気対策(ダニ取りシート、除湿シートやすのこマットなど)を行いましょう
ダニが住み着きにくい素材で言うとウレタンマットレス、ファイバーマットレス、ポリエステル敷布団となり、特にウレタンやファイバーはダニ対策におすすめの敷布団です
クリーニング出来る、出来ない敷布団?
木綿、羊毛、キャメル製の敷布団は大体どこでもクリーニングが可能ですが、シルク、固(硬)綿の敷布団はお店によって取り扱いがことなります
また、ウレタン製のマットレスは基本的にクリーニングが不可なので定期的に湿気をとるために立てかけたり、シーツを交換するなどで衛生的に使用するようしましょう
ウレタンはクリーニング可能な敷布団に比べてダニが住み着きにくい素材ですが、長く愛用する為には手入れが必要になります
敷布団の底冷え対策はどうしたらいい?
敷布団は床や畳との距離が近い為、特に木造の一軒家などでは冬場に床冷えしやすくなります
そんな時におススメなのが
- アルミシートを下に敷いて床から上がってくる冷気を遮断する
- アンダーマットレスを敷く
と言った方法でアルミシートなどは費用もあまりかからずに手軽に出来るので試す価値アリです

敷布団の数は非常に多く迷われている方も多いと思いますが、この記事が参考になれば幸いです