マットレストッパーのおすすめはどれ?使い方・選び方まとめ
マットレストッパーは利用している寝具を交換せずに寝心地の改善が手軽に行える重ね敷き用のマットレスの事です
厚みのあるベッドマットレスを丸ごと交換するとなると特にスプリング系のマットレスは手間やお金がかかってしまいますが、マットレストッパーを利用すれば費用も安く済みます
ただ、マットレストッパーと言っても種類が非常に多く【高反発マットレス】も【低反発マットレス】もあり、どっちを選べばいいのか分からない…と言う方も多いと思います
そこで、この記事では
- マットレストッパーの使い方
- マットレストッパーの選び方
- おすすめのマットレストッパー特集
- よくある疑問や質問
についてまとめてみました
腰痛対策や寝心地改善など様々な購入理由があると思いますが、それぞれの目的に合わせたマットレストッパーを選ぶ事が大切
迷われている方はこの記事を参考にしてみてください
マットレストッパーの特徴と正しい使い方※トッパーだけで寝てもOK?
マットレストッパーとは、ベッドマットレスや敷布団などの上に重ねて寝心地を調節する事を目的としたマットレスの事です
マットレスの種類としてはまだ新しく使い方を間違えている方もいらっしゃるかもしれませんが欧米ではスタンダードな寝具なんです
1枚で利用するマットレスとの主な違いは以下の通りになります
※商品やメーカーによる品質の差がありますので同レベルの素材を利用した時の比較となります
トッパー |
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マットレス |
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となります
重ねて敷く事が前提ですが、既存のマットレスを新調するよりも安く寝心地を変える事が出来るので金銭的に負担も少ないのが大きなメリット
自分に合ったトッパーマットレスが見つかればベースとなる下に敷く寝具を安く抑えて寝心地はトッパーで調節するなど寝具のコストを抑える事も出来ます
ただし、既存のマットレスのヘタりがひどい場合などはトッパーマットレスを利用してもヘタり部分が凹んでしまい、トッパーマットレスとしての効果が発揮できない事もありますので注意が必要です
その場合は凹みがある部分にタオルなどを詰めたりする事でカバーできますが、トッパーではなくて買い替える事も視野に入れた方が良いですね
後は寝心地だけでなく、湿気対策やダニ対策にもおすすめで洗えるタイプの場合は寝具環境を衛生的に保つ事が出来ます
1枚物のマットレスだけで利用している場合はペットのおしっこや血などが付いた場合、最悪買い替えとなりますが、マットレストッパーを利用している方はトッパーだけの交換で済むなどのメリットもあります
特に極厚タイプのベッドマットレスを利用している方は敷パッドやトッパーマットレスの併用がお勧めです
日本では今まであまりなじみが無かったマットレストッパーですが、海外ではスタンダードでイケアに行くとマットレスはマットレストッパーや敷パッドとセットで購入する事をお勧めしていて、展示品も全部そうなっていました
イケアの高反発マットレスの体験記事はコチラで詳しくまとめています
マットレストッパーだけで寝る事は可能?
結論から言いますとおすすめ出来ません
理由は薄いので底付き感が出てしまうからで底付き感のある寝床だと寝心地はもちろん悪くなりますし、腰痛悪化の原因となります
ただ、マットレストッパーと言っても3㎝の極薄タイプから7㎝ほどあるマットレスとの中間の様なタイプもあります
厚みがある程度ある場合で体重が軽めの女性や高齢者の方であれば1枚でも利用は出来ますが、あえてマットレストッパーを購入する必要はなく1枚物のマットレスを購入するのがお勧めです
折りたたむ事が出来ると言った利便性を考えてとのことであれば、3つ折りタイプや敷布団タイプのマットレスを検討されるのをお勧めします
マットレストッパーの選び方
ここからはマットレストッパーの選び方についてまとめています
厚みが最低でも5㎝前後あると底付き感が少なく寿命が長い
マットレストッパーの中には極薄タイプ(3㎝前後)の商品も少なくありませんが、あまりに薄いタイプだと高反発でも底付き感が出てしまう可能性があります
体重がかなり軽めの方や敷パッド的に利用したいと言う方であれば意味はあるかもしれませんが、腰痛対策や寝心地を変えたいと言う方は5㎝前後以上の厚みがあるタイプがお勧め
また、清潔さだけを考慮している方はマットレストッパーでなくても敷パッドやベッドパッドの方が安く済みますので利用の目的を考えて選びましょう
マットレストッパーは高反発が無難だが低反発がお勧めな場合もある
マットレストッパーにはトゥルースリーパーの様な低反発タイプとエアウィーヴの様な高反発タイプがあり、どちらかで迷っている方もいらっしゃると思います
結論から言いますとおすすめは高反発タイプです
高反発と言うと硬いイメージがあるかもしれませんが、正しくは反発力が強いと言う事
体圧分散性だけで言うと低反発マットレスの方が良いのですが、高反発マットレスは体が深く沈み込むの防いでくれるため、正しい寝姿勢をとる事が出来ます
特に腰痛持ちの方は低反発タイプのトッパーを利用すると腰痛が悪化する場合もありますので注意が必要です
ただ、低反発トッパーマットレスは以下のような場合だとお勧めできます
- マットレスが硬すぎて朝起きると体が痛い
- 高齢者の床ずれ(褥瘡)対策
- 体重がかなり軽めの方(~40㎏前後)
上記のような方は低反発タイプやハイブリッド(低反発&高反発)タイプのマットレストッパーが役に立ちます
通気性が高い、加工された素材を選ぶ
通気性の悪いトッパーマットレスを利用するとベースになるマットレスとトッパーの間に湿気が溜まりカビが生える可能性がありますので通気性の良いトッパーを選ぶようにしましょう
特に通気性が良いのはファイバータイプですが、ウレタン製品でも通気性を上げる為に独自加工されたタイプなど通気性に対しての配慮がある商品がおすすめです
高湿な環境はダニをわかせるもとになりますのでお子さんがいる家庭の方は特に注意してください
コスパが高い(耐久年数が長さと価格のバランス)
1枚で利用するベッドマットレスなどと比べると厚みがないトッパーの耐久年数は低くなります
ただ、商品によって長持ちするものもあれば当然すぐにヘタる品質が低い物もあります
判断基準は商品の保証期間とウレタンであれば密度をチェックしましょう
密度とはウレタンの耐久性を表す数値で数値が高くなればなるほど耐久年数が長くなります
密度は30D以上が理想的です
トッパーは価格が安い物が多いですし、ベースとなる寝具は既にあるので格安商品を選ぶ方も多いのですが、実際に寝心地を左右する寝具である事とコスパの面からある程度の品質の商品をお勧めします
1万円~2万円の価格帯におすすめの商品が多いですね
マットレストッパーおすすめランキング
優反発マットレス(エムリリー)
価格 | 18,338円~ |
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サイズ |
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厚み | 5㎝ |
タイプ |
ハイブリッドタイプ |
備考 |
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マンチェスターユナイテッド公式寝具の人気シリーズの優反発マットレスはトッパーと1枚利用できるタイプと複数の種類があります
優反発は低反発よりも硬く、高反発よりも柔らかいウレタン素材の事で通気性も独自加工でアップ
寝心地を柔らかく調節したい方、腰痛対策に硬めのマットレスが欲しい方、両方の目的を叶えるタイプでトッパーの中では保証期間が長いのも魅力
新素材♪優反発マットレスの強みをさらに詳しく確認
エアウィーヴスマート035
価格 | 48,600円~ |
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サイズ |
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厚み | 4.5㎝ |
タイプ | 高反発ファイバー |
備考 |
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マットレストッパー人気の火付け役とも言われているエアウィーヴ
スポンサードしているアスリートがトッパーを持って海外に出かける様子はTVなどでも流れていましたよね
価格は安くはありませんが、返金制度がつくようになりお試しが出来ますので気になる方はこのタイミングで買ってもいいかもしれません
また、ファイバーマットレスは体圧分散性に優れるだけでなく、通気性が非常によく洗う事が出来るので手入れが楽なのも良いですね
エコヘルスマットレス(エムリリー)
価格 | 15,098円~ |
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サイズ |
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厚み | 5㎝ |
タイプ |
ハイブリッドタイプ |
備考 |
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エムリリーは優反発以外にもエコヘルスシリーズも人気です
こちらも2層構造ですが、低反発ウレタンを使用している分、柔らかめな寝心地に寝具を調節したい方にお勧めです
優反発よりも体にフィットする分、冬場などは暖かくなります
体圧分散性が高いので高齢者の方の床ずれ対策にもおすすめです
ニトリ高反発マットレストッパー
価格 | 9,990円~ |
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サイズ |
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厚み | 7㎝ |
タイプ | 凹凸加工ウレタン |
備考 |
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ニトリでもトッパーマットレスは種類豊富に扱っています
中でも高反発タイプで厚みが7㎝あるこのタイプがお勧め
シングルサイズしかない事と密度が問い合わせでも不明との回答だったのが残念ですが、全体的に耐久年数が短いマットレストッパーなら消耗品感覚で購入するのはありだと思います
エアリーマットレス3つ折りタイプ(アイリスオーヤマ)
価格 | 15,000円~ |
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サイズ |
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厚み | 5㎝ |
タイプ |
高反発ファイバー |
備考 |
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洗えるマットレスとしても人気のエアリーマットレスシリーズで1枚利用できるタイプもありますが、トッパータイプも人気です
60日間のお試し制度もあります
30日間のお試しが出来るのは公式サイトだけ
マットレストッパーに関する疑問など
敷パッド、ベッドパッドとマットレストッパーの違いって何?
まず大きな違いは厚みの違いにあります
- 敷きパッドとベッドパッド:1~2㎝程度
- マットレストッパー:3㎝~7㎝程度
となり、目的も
- 敷パッド・ベッドパッド:汗などでマットレスを汚さない様に衛生的に保つ事が主な目的
- パットレストッパー:マットレスの寝心地を変化させる事が主な目的
となります
敷パッドとベッドパッドの違いは
- 敷パッド:シーツやマットレスの上に直接敷く
- ベッドパッド:マットレスの上に敷き、さらにシーツを被せる
となり、敷パッドの方が手軽に利用する事ができ、見た目を気にされる方はベッドパッドを利用すると言った所です
敷パッドやベッドパッドでも寝心地は多少変化させる事は出来ますし、マットレストッパーを利用する事で衛生的に保つ事も出来ます
少しややこしいのですが、一番の目的が何なのか?を考えて選びましょう
敷布団とマットレストッパーの組み合わせは可能?
敷布団がヘタって来たのでトッパーが気になっている方もいらっしゃると思います
結論から言いますと、敷布団とトッパーの組み合わせは可能ですが、敷布団があまりにヘタっている場合はトッパーの効果が半減してしまう為、新しく布団や1枚物のマットレスを購入するのがお勧めです
また、直接床に敷く場合は湿気対策も合わせて考えるようにしましょう
マットレストッパーは寝ている時にズレない?
ある程度の重さがあるトッパーは簡単に外れる事はありませんが、気になる方は滑り止めマット、ゴムなどを利用すると安心です
共に安く手に入ります
マットレストッパーを上手く活用できれば寝具の環境がワンランクアップします♪
あなたにピッタリのトッパーを見つける助けになれば幸いです