おすすめの洗えるマットレス【ファイバー】の口コミ評判&特徴※無印、ニトリ、エアウィーヴなどを比較
洗えるマットレス(ファイバーマットレス)は【マットレスは洗えない】と言う固定観念を覆しました寝具です
自宅での洗濯が可能でダニやハウスダストの心配が少ないファイバーマットレスは手入れも楽で衛生面にこだわる方に人気があり、【高反発マットレス】として腰痛持ちの方にも人気があります
ただ、ウレタンマットレスやポケットコイルマットレスなどの昔からある素材と比べると新しい素材のファイバーマットレスはまだ良く知らないと言う方も多いかもしれません
そこで、この記事では洗えるマットレス(ファイバーマットレス)特徴、口コミ評判とおすすめ商品をご紹介します
ファイバーマットレスのパイオニアであるエアウィーヴだけでなく他のメーカーも色々商品を出していますので洗えるマットレスが気になっていると言う方は参考にしてみてください

メリットだけでなくデメリット(イマイチな点)もまとめています
私の体験談やファイバーマットレス利用者の口コミもSNS中心に集めましたので参考にしてみてください
洗えるマットレス【ファイバーマットレス】の特徴とメリット・デメリットまとめ
ファイバーマットレスの素材はポリエチレン製の繊維を絡み合わせて作られている素材で最も有名なのがエアウィーヴのエアファイバー(エアウィーヴの素材の名称)ですが、他にも東洋紡が作り出したブレスエアーなどがあります
ポリエチレン素材はラップ、袋などの包装材やシャンプーの容器や工業用コンテナなど身近な生活用品から工業用品まで幅広く利用されている素材で防水性、クッション性、耐久性が高く加工によって反発力などを自由に調節でき、寝具に応用して作られたのがファイバーマットレス・洗えるマットレスなんです
ファイバーマットレスのメリット
ダニが住み着きにくい&洗う事でアレルギー対策に
もともとダニが住み着きにくいファイバー素材ですが、更に洗う事ができるのでアレルギーが心配な方にとっては非常に安心感のある素材と言えます
ダニが繁殖しやすい寝具だと死がいや糞が空中に舞ってハウスダストの一部になり、アレルギーの原因となります
特に小さなお子さんがいる家庭にはファイバーマットレスのメリットは大きいと言えます
通気性が良く、湿気の多い日本に適している
ファイバーマットレスはポリエチレンで出来た繊維がインスタントラーメンの様に絡み合う構造になっています
その為、通気性が非常に良いのも湿気の多い日本には適していて、特に梅雨や夏場の寝苦しい夜にはピッタリなマットレスだと言えます
また、耐水性に優れているため洗っても乾きが早くマットレスの弾力を損なう事はありません
丸洗いの注意点は40度以下のぬるま湯にする事、ポリエチレンは熱にあまり強くないのでお湯で洗う場合は温度に注意しましょう
熱湯で洗ってしまうとポリエチレンが変形し、マットレスの反発力や体圧分散性を損なう恐れがあります
反発力が高く、腰痛持ちにもおすすめできる
ファイバーマットレスは基本的に反発力が高めの物が多く、高反発マットレスとしても人気があります
各メーカーで素材を独自に加工する為、ファイバーマットレスと一言に言っても硬さや構造は異なりますが、私が実際にエアウィーヴを東急ハンズに見に行った時に売り場にいたスリープカウンセラーの方に硬さを聞くとウレタンマットレスで言うと130~140N位の硬さのイメージとのことでした
※腰痛対策などで人気がある高反発マットレスの反発力は130~160N程度が多い※
N(ニュートン)はウレタン素材の硬さ(反発力)を表す数値です
数値が大きくなればなるほど硬くなり、低~高反発の定義は消費者庁の消費者庁家庭用品品質表示法によって定められています
区分 | 用語(表示名) |
---|---|
75ニュートン(7.5重量kg)未満 | やわらかめ |
75ニュートン(7.5重量kg) |
ふつう |
110ニュートン(11重量kg)以上 | かため |
(引用:消費者庁家庭用品品質表示法)
腰痛持ちにとっては身体が沈み込み過ぎるマットレスはNGなので安心感のある反発力で寝返りも打ちやすく、体圧分散性が高い商品が多いのも特徴です
ファイバーマットレスのデメリット(イマイチな点)
熱に弱く、布団乾燥機や湯たんぽなどは注意が必要
ポリエチレン材はウレタンと同様に耐熱性は高くなく、熱にあまり強くありません
電気的連続使用温度では50度、温度70~90度で溶け出してしまう恐れがあります
マットレスで高熱にさらされることは普通はありませんが、電気を利用した寝具を利用すると素材が変形しヘタりを起こす可能性があります
引用:エアウィーヴ公式サイト
エアウィーヴの場合は公式サイト内で布団乾燥機の使用は避ける様に促しています
また、暖房機器と近づけすぎるのも注意が必要です
寝心地は他のマットレスの方が良い場合が多い
ついに憧れのエアウィーヴ!!!!
しかし
硬い
ただ名前とアスリートがモデルなのに影響されただけかな
エアウィーヴってなにが強み??って買ってから思うわたしはアホです…
— Amy*エイミー (@178xxAmy) 2018年12月25日
泊まってるホテルの寝具がエアウィーヴなんだけど腰痛くなってきてマジかーってなる🙄
モットンにした結果自分に合ってて良かった、エアウィーヴはちょっと硬すぎる
— ぐつぐつ (@SG_Syndrome) 2018年10月6日
寝具との相性は人それぞれですが、寝心地はウレタンマットレスやポケットコイルマットレスに比べるとかなり硬めと感じる方も多いかもしれません

130Nほどの硬さと聞いていましたが、実際はもっと硬めに感じたのでウレタンよりもフワッと感は少ないです
エアウィーヴも無印良品の洗えるマットレスも体験しましたが、両方ともかなり硬めの印象でした
エアウィーヴの体験談はコチラ
無印良品の洗えるマットレスの体験談はコチラ
トッパータイプが多く、ベッドマットレスはかなり高価
洗えるマットレス・ファイバーマットレスはトッパーマットレスが多いのが特徴の一つです
トッパーマットレスは既存の寝具の上に重ねて敷くタイプの薄型マットレスで3㎝~5㎝程度の商品が多いのが特徴です
洗えるマットレス・ファイバーマットレスを探す際は厚みがどれ位あるのか必ずチェックしておきましょう
1枚で使用する場合、薄すぎる物だと底付き感がありますので腰痛の原因になったり、寝心地が悪くなります
また、エアウィーヴには極厚のベッドマットレスタイプもありますが、10万円~、高い物だと20万円以上するのでコストが高くなります
特に体重が重め(70㎏~80㎏以上)の方が1枚で使用する場合は注意が必要です
洗えるマットレスの口コミ評判

ファイバーマットレス利用者の口コミ評判をSNS中心にリサーチしてみました♪
マットレスに洗剤ちょっと垂らして脚で踏みつけて洗濯したのだけど、水が茶色になったのを見て洗えるマットレスでよかったなと思う
— おもち (@omo_chi_tabetai) 2019年4月21日
マットレスに洗剤ちょっと垂らして脚で踏みつけて洗濯したのだけど、水が茶色になったのを見て洗えるマットレスでよかったなと思う
— おもち (@omo_chi_tabetai) 2019年4月21日
うちフローリングふとんなんですけど、カビが生えると聞いて悩んだ挙句アイリスオーヤマのエアリーマットレスにしてカビ知らずです!カバーもマットレスも全部洗えるし、そもそもカビも生えないし寝心地も抜群だしで満足しています!フローリングふとん民の皆様にオススメしたい!
— さりンコン (@sarinkon) 2019年1月20日
マットレスの種類と特徴を簡単に
— ハリ猫@ぶたも好き(o^^o) (@beniiro_aiiro) 2019年5月31日
高反発マットレス→寝返り打ちやすく、通気性×、洗えないが熱に強い(湯たんぽok)
低反発マットレス→寝返り打たせない(沈み込む)、通気性×、洗えないが熱に強い(同上)
エアウィーヴ系→寝返りかなり打ちやすい、通気性◯、洗えるが熱に弱い(湯たんぽ、電気毛布NG)

口コミで多かったのは無印良品、エアウィーヴ、エアリーマットレスでした
キレイ好きの方やアレルギー持ちの方に特に人気の様ですが、独自の硬さが気に入ったと言う声も
まだ、そこまで取り扱っているメーカーは多くありませんが、これからもファイバーマットレスを扱うメーカーが増えそうですね♪
おすすめ【洗える】ファイバーマットレス5選
四季布団【エアウィーヴ】※敷布団
価格 |
|
厚み |
8㎝ |
タイプ | 敷布団タイプ |
備考 |
特殊な中綿を使用し柔らかい触感を演出 |
エアウィーヴのFUTONシリーズのエントリーモデルの四季布団
日本の住環境に合わせた作りとなっていて薄型ですが、1枚でも使用出来るタイプで【敷布団マットレス】の中でも人気が高い寝具
ただ、体重が重ための方は底付き感があるかもしれませんので畳ではなくフローリングで使用する場合は注意が必要
⇒フローリングで直にマットレスを置く時の注意点まとめ
エアウィーヴは独自の硬さがありますが、FUTONシリーズのカバーは厚めで布団の様なふっくら感があるのが特徴です
普段、敷布団派だけど高反発マットレスが欲しいと言う方は試す価値あり
エアウィーヴは公式サイトからの購入のみ30日間のお試し返金制度がありますので気になる方は活用してはいかがでしょうか

エアウィーヴは個人的にはちょっと硬めの印象でしたが、FUTONシリーズだとちょうど良さそうですね
私が腰痛マットレスを探し始めた時は返金制度はなくエアウィーヴは断念しましたが、現在はほとんどの商品でお試しが可能です
高級マットレスの部類の商品ですが、金銭的に余裕がある人は試す価値アリ
30日間のお試しが出来るのは公式サイトだけ
スマートZ【エアウィーヴ】※折りたたみ(3つ折り)
価格 |
|
厚み |
9㎝ |
タイプ | 三つ折りタイプ |
備考 |
3分割されたパッドはローテンションが可能 |
エアウィーヴシリーズ初の3つ折りマットレスタイプで厚みもしっかりあるので1枚で使用する事が出来ます
芯材はエアファイバーだけでなくポリエチレンクッションが入っていますが、その分価格が安く抑えられているメリットがあります
エアウィーヴは高いので断念していたと言う方は一度試して見てもいいかもしれませんね

エアウィーヴにしては手が出しやすい価格ですね
3つ折りタイプのエアウィーヴは今後人気が高くなりそう
30日間のお試しが出来るのは公式サイトだけ
洗えるマットレス【無印】※折りたたみ(3つ折り)
価格 |
|
厚み | 13㎝ |
タイプ | 三つ折りタイプ |
備考 |
独自のポリエチレン立体構造の洗えるマットレス |
無印良品のファイバーマットレスは商品名自体が洗えるマットレスで独自のファイバー素材を使用している高反発マットレスです
カバーや芯材など、パーツ商品もありますので一度気に入ると長く愛用する事が出来きる上に余計なゴミが出ないのも良いですね
ただ、公式サイトではすのこ仕様のベッドフレームを利用する事を推奨していて、ベッドフレーム、ウッドスプリング仕様での使用は出来ないとのこと
無印良品のマットレスの中では一番硬い部類の寝具となります

実際に、世界最大の面積を誇る無印良品に行き試してきましたが、かなり硬めの印象でした
3つ折りと言う事もあって1枚物よりは体圧分散性が落ちますが、厚みもしっかりあり、手入れが楽なので高反発マットレス&通気性の良さで商品を選んでいる方は試す価値あり
ただ、お試し制度が無い事と価格は少し高めの設定となっています
30日間のお試しが出来るのは公式サイトだけ
エアリーマットレスエクストラ【アイリスオーヤマ】※折りたたみ(3つ折り)
価格 | シングル:30,801円 |
厚み | 11㎝ |
タイプ | 三つ折りタイプ |
備考 | 30日間のお試しが可能 |
シリーズ累計100万枚を突破しているエアリーマットレスシリーズの上位モデルです
サイズが見たところシングルしかないのが残念ですが、厚みもしっかりあり、1枚での使用が可能です
30日間お試しが可能なのもポイントが高いですね
エアリーマットレスは東洋紡の素材であるブレスエアーを利用したエアロキューブ(OEM)を利用し、品質の高さは折り紙付きです

ミニマリストにも人気のエアリーマットレスシリーズ
トッパータイプの種類も多く、価格の安さも魅力ですね
30日間のお試しが出来るのは公式サイトだけ
スリープオアシス【ライズ】※折りたたみ(3つ折り)
価格 |
|
厚み | 芯材5㎝+カバー |
タイプ | 三つ折りトッパータイプ |
備考 | 3次元構造高反発ファイバーを使用し硬め |
メダリストの高橋尚子さんが監修しているスリープオアシス
ファイバーマットレスの中ではコストも安めで人気のあるマットレスです
トッパータイプか体重が軽めの方であれば1枚でも利用できる厚みとなっており、ファイバー系の中でも特に硬さのあるタイプです
また、腰部が硬めになっているタイプもありますので硬めが好みで腰痛持ちの方にはおすすめ

スリープマジックと共に人気があるスリープオアシスはトッパーメインのマットレスです
今のマットレスにもう少し硬さが欲しい言う方は検討してはいかがでしょうか
30日間のお試しが出来るのは公式サイトだけ
洗えるマットレス(ファイバーマットレス)に関する疑問や質問
洗えるマットレス(ファイバーマットレス)はニトリやイケアでも売っている?
残念ながら、ニトリやイケアでは現在ファイバーマットレスのラインナップがありません
通気性を求めるならポケットコイルマットレスがお勧めです