セルプール高反発マットレスの口コミ評価※腰痛持ちにもおすすめ?

高反発マットレスのセルプールとは?腰痛に効果的?

セルプールマットレス,イトーヨーカドー

(イトーヨーカドーに実際にセルプールを体感しに行きました♪)

 

高反発マットレスのエコラテ(ecolatte)や高品質枕のピロックス(PILOXS)やフォスフレイクス(fossflakes)などを扱う篠原化学が販売しているセルプール(cellpur)はヨーロッパ最大手のウレタンメーカーのユーロフォーム社と大手繊維メーカーのレンチング社の共同開発によって生まれたマットレスです

 

メーカー名と同じセルプールと呼ばれる独自開発したウレタンフォームが売りのマットレスで高い通気性、復元率などが注目されている高反発マットレスで腰痛対策用にマットレスを検索していると一度は目にするマットレスで気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

セルプールマットレスの魅力や概要、また気になる点などを洗い出して腰痛マットレスとしておすすめできるかをチェックしてみました♪

 

 

腰痛持ちの方にお薦めできるか?と言う観点で主にまとめていますので腰痛マットレスを探している方は参考にしてみてください♪

 

また、人気のマットレスの比較表は以下からご覧になれます


 


セルプールの概要や魅力について

セルプールマットレス,イトーヨーカドー

 

セルプールは一言で言うとウレタンフォームマットレスなのですが、独自開発したウレタンフォーム(セルプール)を現在特許申請中とのこと

 

ウレタンフォームの超有名メーカーである【テンピュール】もウレタンと呼ばずにテンピュールと言う商標で販売していますよね

 

セルプールの特徴は波状に作られたウレタンフォームです

 

セルプールマットレスの形状

 

ただ、西川産業さんが販売している西川エアーと同じ様なイメージではなくて、独特な波状になっているので他のマットレスとは少し寝心地が違います

 

近い商品で安いものだと高橋尚子さんがプロデュースしているライズ社のスリープマジックが似ていますね

 

また、普通のウレタンフォームと比べると反発力が強いため、薄型でも十分に底付き感が無く体圧分散が良いとのこと

 

セルプールの主力マットレスは?

セルプールの商品はマットレスやマットレスカバー、枕などがありマットレスは【ハイブリッドマットレス】が主力商品になります

 

他のマットレスは【マットレストッパー】と言ってベッドマットレスの上に敷く超薄型のマットレスだけ

 

また、現在は【ハイブリッドマットレスEX(エクスチェンジ)】と言う形で日本向けにリニューアルされているマットレスもあり、セルプールの高反発マットレスと言うとこの2つに絞られると思います

 

価格帯は

  • ハイブリッドマットレスが54,000円~97,200円(シングル~クイーン)
  • ハイブリッドマットレスEXが54,000円~97,200円(シングル~クイーン)

と同じです

 

EXの方は日本版としてリニューアルされたタイプとのことで側地に工夫をこらした進化形(テンセル混の側地に装着されたファスナーがオープンタイプに変更)とのことで2つのマットレスはほとんど変わらないと思っても良いようですね

 

ただ、通販サイトなどでは従来タイプの方が値引きが大きいのでマットレス本来としての機能が変わらないのであれば通常のハイブリッドマットレスを購入する方がお得だと思います
イトーヨーカドーでも少し値引きされていた感じですね

 

セルプールで腰痛改善は期待できそう?

セルプールマットレス,イトーヨーカドー

(ちょっと見にくいですが、中身はこんな感じ)

 

腰痛マットレスとして欲しい製品の特性は

  • 適度な反発力で寝返りや起き上がりを促進してくれる
  • 体圧分散に優れ、一定箇所だけに圧力が掛らない
  • 密度が高く耐久性に優れている

など

 

セルプールの公式サイトを見ると反発力(ニュートン)の記載はあるのですが、や密度(D)の記載がありません

 

これは海外メーカーのマットレスに結構多いのですが、販売サイトにだけ記載されています

  • 密度:50D(通販サイトに簡単に記載されていただけですが)
  • 反発力:65N(公式サイトに記載)
  • 体圧分散データは公式サイトに記載

 

驚いたのが密度
正直公式サイトの情報ではないので何とも言えませんが、相当密度は高くウレタンの品質としてはかなり高いですね

 

セルプールには3年保証がついているのですが、正直もっと保証期間を延ばしても問題ない位の密度で10年以上は問題なく使用できるレベルだと思います

 

ただ、すごく気になったのが反発力
セルプール素材は他のウレタンフォームと比べて反発力が強いとのことですが、ニュートンは65Nしかありません
国が決めているJIS規格によると110N以上が硬めのマットレスとしての基準になりますのでこの数値だと普通か柔らかめのマットレスと言う認識になります
ウレタンの密度や反発力の詳細を確認する

 

高反発マットレスと謳っているのに反発力は普通以下と言う話になってしまうのですが、独自素材にそれほど自信があるのでしょうか
この辺はかなり疑問に残ります

 

ただ、それでも密度や品質からの価格帯で言うとべらぼうに高いと言うよりもコスパは良いと思います
他にも波状の形状にする事で通気性が良い事や丸洗いできる点などを考えるとセルプールマットレスは日本の家庭に合っている高反発マットレスだと言えます

 

腰痛改善を一番の目的で選ぶなら最優先ではない

セルプールマットレスは確かにコスパの良いマットレスだと思いますが、腰痛改善を最優先に考えると一番初めに購入するのは個人的にはお勧めしません

 

まずは、返金保証があったり、しっかりと試す事が出来るマットレスを選ぶことや100N以上の高反発マットレスを選ぶことが大切です
特に腰痛マットレスとして人気のモットンマニフレックスなどから選ぶ方が無難です

 

もちろん、マットレスには合う合わないがありますのでセルプールマットレスが一番と感じる方もいると思いますが、反発力が低い点などを考えると後回しにした方が良いですね

 

 

品質は高いと思いますが、少し高めのマットレスなので同じ価格帯のマットレスも見る方がいいかな~と思います