ぎっくり腰が慢性化してつらい…

慢性化しているぎっくり腰の予防方法とは?

 

『何回かぎっくり腰になったら怖くて運動も出来ない…』
『最近腰の調子が悪いな…』

 

ヨーロッパでは昔からぎっくり腰の事を【魔女の一撃】と言われるほど強烈な痛みであるぎっくり腰
急性腰痛、椎間捻挫などとも言われるぎっくり腰は日常生活を送れないほどの痛みで一度なると本当にいつなるのか…心配になってしまう方も多いと思います
そして、その痛みを忘れたころにまた再発…なんて方も少なくありません

 

ぎっくり腰はでゴルフ、サッカーやフットサルなどの運動はもちろん、日常生活の洗顔時、物を拾う際や料理の際、ひどい時はくしゃみなんかでも引き起こされます
ぎっくり腰の原因は様々ですが、主な原因は3つあります

筋肉疲労の蓄積

ぎっくり腰の要因としてもっとも多いとされているのが慢性化した筋肉疲労によるもの
ぎっくり腰自体は急性の症状ですが、発症するに至るまでは徐々に蓄積した筋肉疲労が原因であったり、栄養不足などによる物が根本的な原因だったりします
イメージは少しずつ蓄積した筋肉疲労が許容量を超えた時にぎっくり腰として発症するという感じですね

骨の歪み

姿勢が悪かったりと骨の歪みを引き起こす生活習慣を送っていると筋肉への負荷も大きくなります
また、女性の場合は出産後に骨盤が歪みそのまま放置する事で腰痛に発展しやすくなります
普段の姿勢が悪いと腰への負担が蓄積されてしまいます
一度、腰痛やぎっくり腰になるとどの姿勢が腰に負担が掛るのかが分かりやすくなりますが、正常な状態ではそこまで気にしている方は少なかったりします

過負荷

若い人や運動をする方の中で多い原因が過負荷によるぎっくり腰
良くあるのが前かがみになって重い荷物を持った時に引き起こされると言うものです
普段の筋肉疲労の蓄積もありますが、過負荷によって筋肉の限界を一気に超えてしまうわけです

 

この様にぎっくり腰のになるタイミングは日常生活の多くに潜んでいると考えられます
人間には疲労を回復させる機能は当然ありますが、生活習慣の悪化によって腰への負担が大きくなっていきます

 

普段から筋肉疲労を溜めこまない事、しっかりと休めてあげる事が何よりもぎっくり腰の予防につながると言うわけです


慢性化したぎっくり腰に効果的な4つの予防法とは?

 

ぎっくり腰になると当然病院にまずいく事が大事ですが、慢性化させない為には普段の生活習慣が最も大切になります
腰痛症予防に特に重要なポイントを4つまとめてみました

 

寝具の見直し

一日の中で腰の筋肉疲労を回復させているのは睡眠時です
ですが、腰に負担が掛るような寝具を使用している方は少なくありません
朝起きると腰が痛むとか重い感じがする…と言う方はすぐにでもマットレスや布団を変えた方が良いでしょう

 

腰痛に効果的な寝具の条件は3つ
・適度に反発力が強い事(一般的には高反発マットレスと言われます)
・ウレタンであれば密度が高く耐久性が高い事(すぐにヘタる寝具は腰痛悪化の原因に)
・体圧分散に優れている事
最近では腰痛マットレスなども多く販売されています

 

筋力アップの為のエクササイズ

慢性化したぎっくり腰を予防する為には筋力をアップさせる事も効果があります
ただ、無理な運動をしてしまうとぎっくり腰を再発させる可能性がありますので、ジムなどでトレーナーに一度しっかりと教わったり、水中でのウォーキングなどのアクアサイズを取り入れるなど負担が少ないエクササイズで腰回りの筋力をアップさせましょう

 

また、体全体の筋力がアップする事で腰回りの筋肉への負担を軽減できますので健康のためにも運動不足には気を付ける事

負担のかからない姿勢を知る

日常生活で腰への負担を掛けない姿勢を知っておく事で筋肉疲労の蓄積を予防する事が出来ます
洗顔時の体制や荷物の持ち方などを工夫する事で腰痛症の発症を防ぐ事が出来ます
また、デスクワークなどの方は座っている姿勢が悪いと腰への負担が大きくなる為、姿勢よくする事

栄養バランスの摂れた食生活

ぎっくり腰予防とはあまり関係ないと思われて言る食事ですが、実は腰痛症全般の予防の為に栄養バランスの摂れた食事は大切になります
特に腰痛予防に効果的な4大栄養素であるカルシウム、タンパク質、マグネシウム、ビタミンDなどは不足しないように気を付けましょう
上記の栄養素は筋肉や骨を作り出すために必須の栄養素です

 

ぎっくり腰が慢性化すると積極的に行動できなかったり、心の奥に不安を抱えた状態で日常生活を送らなければいけません
精神的にも大きな負担が掛ると知らない間にうつ状態になる方もいる位です

 

腰痛に負けない体を作る事は必ずできますので普段の生活を見直しを始めましょう♪