フォークリフトで腰痛…※日ごろから出来る腰痛対策
フォークリフトで腰痛?原因と対策
倉庫での作業などで使用されるフォークリフトを毎日運転している方も多いと思います
トラックやタクシードライバーの様に長時間同じ姿勢でいる事でフォークリフトの運転手の方は腰痛持ちである事が多いんです
毎日、仕事終わりはいつも腰がガチガチと言う方も多いのではないでしょうか?
慢性的な腰痛になっている方は腰の筋肉疲労が溜まっており、ぎっくり腰やヘルニアなどの急性腰痛になる可能性も高くなります
仕事上、乗らないと言う選択肢を取る事は難しいと思いますので、毎日のケアが大切になってきます
職業柄腰痛になりやすい方はいかに腰を休めてあげるかが重要になってきます
私もデスクワークなので腰痛に悩まされてきましたが、生活習慣の見直しや寝具のみなしによってかなり改善しました♪
そこで、簡単にできる腰痛対策をいくつかまとめてみました
フォークリフトの運転での腰痛の原因と改善予防策とは?
フォークリフト運転手の腰痛症は職業病と言えるほど多くの方が悩まされています
フォークリフト運転手が腰痛になりやすい理由は主に3つ
長時間姿勢が固定される
トラックやタクシードライバーの様に長時間姿勢が固定されるフォークリフトの運転
普通の車の様に乗り心地が良いわけではありませんので余計に腰への負担が大きくなります
荷物を見ながら運転する事で前かがみになったり、後ろを向いたりと普通の運転よりも不自然な姿勢を取る事もフォークリフト運転手に腰痛が多い原因だと考えられます
さまざまなプレッシャーによって緊張状態が続く
フォークリフトで運ぶ荷物の中には当然高価な物も含まれています
当然、保険などは入っている事がほとんどですが、それでも細心の注意を払って運転をしなくてはいけません
また、倉庫内には人もたくさんいて事故にならない様に気を使ったりする必要があり、運転手は常に緊張した状態になります
緊張が筋肉をこわばらせる事で腰痛や肩こりを発症しやすくなります
倉庫作業自体も腰に負担が掛る
フォークリフトの運転手は基本的に運転をする事が主な作業ですが、それ以外の倉庫作業も腰に負担が掛ります
特に立った状態で足元の荷物を持つ時はぎっくり腰などを発症する事が多いですよね
持ち方や腰痛ベルトなどを使用して無理な体勢で倉庫作業をしないように気を付けましょう
倉庫作業自体が腰痛になりやすい仕事ですが、フォークリフト乗りは特に腰痛になりすく、若い方でも腰痛になっている方は多くいます
今腰痛になっていなくてもいずれなるものとして予防する事、今腰痛になっている方は早急に腰痛対策が必要になりますよね
フォークリフト運転手にお薦めの腰痛対策
倉庫内作業をするときに役立つ腰痛ベルトやサポーターは腰痛がひどくなってから活用する方が多いのですが、予防の為にも活用しましょう
腰痛症は毎日の筋肉疲労や骨の歪みが原因で多くの場合起きますので極力負担を減らす事が大事になります
フォークリフトの運転の際に、アクセルやブレーキに足をかけても余裕がある様にセッティングしましょう
足が伸びきった状態でないと運転できないと不自然な姿勢になります
車の運転でもそうですが、だらっとした状態は一見楽そうに見えますが、背筋を伸ばして背もたれを直角にした方が腰への負担は少なくなります
また、クッションなどを腰に当てて自分が一番楽な状態を作り出すのも効果的です
腰は足や腕と違って日中は完全に休める事が出来ません
上半身を常に支えている為、完全に休憩する事が出来ないんです
その為、1日の疲れをしっかり取る為に睡眠の質を上げる事が重要になります
特に起床した時に腰痛がひどく感じる方は就寝中に腰の疲れが取れていませんので腰痛対策が施されたマットレスを使用したり、寝具の微調整(バスタオルを腰に当てたり、硬すぎる場合は毛布などを敷く)をする事
筋肉疲労を取る為には血行を良くするのが効果的
マッサージや入浴、サウナなどで血行を促進する習慣を付けましょう
温冷療法と言ってサウナと水風呂に交互に入るのも血行促進には効果的です
腰痛になったからと言って仕事を簡単に変える事は出来ませんが、腰痛がひどくなると本当に仕事が出来なくなったり、日常生活にも支障をきたします
日本人の多くは腰痛に悩んでおり、いずれなるものと考えて対策を打つ事が大事になりますね