妊娠中の腰痛対策※妊婦の腰痛は早めの対処が大切

妊娠中の腰痛対策※妊婦さんの負担を楽にするのは

 

妊娠中の悩みの一つとして多くの妊婦さんが悩まされている腰痛
特に初めての妊娠での腰痛は眠れなくなったり、歩けないほどつらい場合もあり不安になっている方も多いと思います

 

 

妊娠中の腰痛は普通の状態とは違う原因である場合が多く、原因を知って対策を取る事が大事です
母子ともに健康でいる為に腰痛を改善してストレスが無い様にしていきましょう


妊娠中の腰痛の原因と対策

 

妊娠中の腰痛の原因は主に3つあります

体重増加による姿勢の変化

妊娠による体重増加によって前かがみの姿勢になる事で腰に負担が掛って腰痛に発展します
前かがみの姿勢を指させる為に背中や腰まわりの筋肉が常に近著状態になる事で腰痛の原因である筋肉疲労が蓄積されてしまいます

卵巣ホルモンの働き

妊娠初期に分泌されるご卵巣ホルモンのリラキシンの働きによって腰痛が発生する場合があります
リラキシンは出産の際に胎児が狭い骨盤をスムーズに通れるように関節や靭帯を緩める働きがあるホルモンです
出産の際に必要なホルモンですが、骨盤が緩むとお尻の筋肉を支えようとして筋肉が披露して腰痛につながる場合があります

心理的な不安

特に初めての出産の場合は不安が多く、精神が緊張状態になります
緊張した状態が続くと体がこわばってしまい血流が悪くなってしまう事によって腰痛につながります
また、ストレスによって体の痛みを軽減する働きのあるドーパミンシステムが乱れて痛みが増幅する事もあります

 

この様に妊娠中は非常に腰痛が発生しやすい状態である事が分かります
他にも妊娠中家にいる時間が多くなりスマホやタブレットなどの電子機器を多用する事で眼精疲労が溜まり、体全体の筋肉疲労につながる場合もあります
腰痛がひどいと余計にストレスに感じて眠れなくなってしまったり、運動不足を引き起こしますので腰痛対策は母子ともに健康的でいる為には必須です

 

では、次に効果的な妊娠中の腰痛対策をお伝えしたいと思います

妊娠中に効果的な腰痛対策

しっかりと入浴して血行を促進する

腰痛の原因である筋肉疲労は血行不良によっても引き起こされます
毎日の入浴で出来るだけ血行を促進してリラックスした状態を作り出しましょう

寝具の見直しや姿勢

腰痛が悪化する原因の多くは体に合っていない寝具にあると言われますが、特に体重が増加する妊娠時期は今まであっていた寝具を見直したり、寝方を工夫する事が大切になってきます
基本的に腰が沈み込むマットレスはNGです
体圧分散に優れて寝心地が良いマットレスを選ぶ様にしましょう
妊娠の方用のマットレスなどもありますので取り入れてみてもいいかもしれません

荷物を持つ時の姿勢に気を付ける

出来るだけ重い荷物は周りの人の手を借りる事が大切になりますが、自分で持つ際は腰に負担が掛らない持ち方をする事
片方の膝を付けてゆっくり持ち上げる事で腰への負担を軽減させましょう

骨盤ベルト

トコちゃんベルトなどの骨盤ベルトを使っ出来るだけ姿勢を崩さない様にすると腰への負担が軽減されます
特に外出の際や家事をするときなどはベルトの補助があると姿勢が楽になります

ストレッチなどのエクササイズ

猫のポーズなどのエクササイズを取り入れると腰への負担を軽減できます
また、マタニティヨガなどに行ったり病院などで自宅でできるエクササイズを教えてもらって毎日実践すると腰痛予防にもなります

靴のヒールを低くする

妊娠中は靴のヒールを低くするかぺったんこの靴を履くようにしましょう
ヒールが高い靴は姿勢を保つ為に足腰周りの筋肉が疲れてしまいます
足の引き締めの為に普段ヒールを履いていると言う方も妊娠中は靴を変えましょう

 

この様に妊婦さんの腰痛改善の為に出来る事はたくさんあります
一つ一つ実践しつらい腰痛が緩和できる事を祈っています^^